夏の電源なしサイトで、2泊3日のファミリーキャンプやりたーい✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
でも、欲を言えば、車載冷蔵庫を3日間動かしながら、スマホもゲームもタブレットも、できればいつも通り使いたい。
ぱぱポータブル電源とソーラーパネルがあれば、本当に電源なしでも快適に過ごせるんじゃないか?
そんな疑問から、前回は実際のキャンプを想定して、ポタ電の容量や車載冷蔵庫の消費電力、ソーラーパネルでどこまで補えるのかを検証しました!
そして今回は、いよいよ実践編です(`・∀・´)ノ
前回はこちらから。ポタ電とソーラーパネルの紹介もここでしてます。


今回は実際に2ヶ所の林間サイトで、それぞれ2泊3日のキャンプをしてきました。
晴れあり、豪雨あり、初日から雨の日もあり。
初めてのソーラーパネル運用。
木漏れ日の下でソーラーパネルをあっちへ動かし、こっちへ動かし……。前回考えた作戦がうまくいったところもあれば、「思ってたんと違う!」となったところもありました。
結果として、車載冷蔵庫は3日間トラブルなく稼働!
スマホやゲーム、タブレットも「電気がなくなるから今日は我慢!」とはせず、家族5人で快適に過ごすことができました(`・∀・´)ノ
ただし、2回やってみて一番頼りになったものは、当初私が想像していたものとはちょっと違ったんですな。
この記事では、ポタ電の残量が実際にどう変化したのか、林間サイトでソーラーパネルはどこまで使えたのか、そして2回の2泊3日キャンプを通して分かったことを、実測を交えながらまとめました。
これからポタ電やソーラーパネルを揃えようとしている方にも、「本当にそこまで必要?」と考える材料になればうれしいです(*・艸・)
ではどぞー。
電源なし2泊3日を快適に過ごす!我が家の装備と作戦
今回の2泊3日キャンプでは、ポータブル電源を2台持っていきました。


1500Whは車載冷蔵庫、1000Whはスマホ・ゲーム用
我が家では、ポタ電を用途別に分けています。
・1500Wh級のAnker F1500は、車載冷蔵庫EENOUR TAW45専用。
・1000Wh級のAnker C1000 Gen2は、iPhoneやタブレット、Nintendo Switch、Nintendo Switch 2などの充電用です。
車載冷蔵庫は3℃の冷蔵設定で、キャンプ中は基本的につけっぱなし。
さらに220Wのソーラーパネルを持っていき、日中にF1500を充電しながら冷蔵庫を動かす作戦です。


ソーラーパネルは大きいですが薄いので積載は意外と問題なし。我が家はノアをしようしており、座席を5席使用。三列目座席(3人席)を半分跳ね上げてシルバーラックを置き、そこにギアを積んでいます。
シルバーラックとバックドアに挟まるような感じで積載できました。
三列目座席後ろにポタ電1500w、ランタン等の電気用品ボックス、クーラーボックス、飲料水ペットボトルを載せてます。
クーラーボックスを「電気を使わない飲料ストック」に
もうひとつ今回導入したのが、アルペンアウトドアーズの真空断熱クーラーボックス。
中には保冷剤のほか、凍らせたお茶やスポーツドリンク、冷やしたビール、コーラ、ジュースなどを入れておきました。
普段開け閉めするのは車載冷蔵庫だけ。
冷蔵庫の飲み物が少なくなったら、私がクーラーボックスからまとめて補充します。



1泊2日だと車載冷蔵庫分だけで飲み物が足りるけども2泊3日だとたりないのでね。常温から冷蔵庫に入れちゃうと、冷やすのに消費電力がかかってしまうと考えたので。
さらにクーラーボックスの開閉を最低限にして保冷力を維持しつつ、冷蔵庫の容量も圧迫しない作戦です(`・∀・´)ノ
実践①ひるがの高原キャンプ場|林間サイトでソーラーに苦戦
まず向かったのは、林間サイトのひるがの高原キャンプ場。
気温は20~27℃ほど。1日目は晴れていましたが、16時ごろから豪雨。そのまま日没を迎えました。
ちなみに雨に弱いボーデンの雨対策はこちらから。


朝方は寒くてお向かいのソロのおじさまはダウンきてましたよ。
1日目|晴れていても木漏れ日では発電が難しい
晴れてるし、ソーラーでしっかり充電できるといいなー、と思っていたのですが、林間サイトはそう簡単ではありませんでした(´・_・`)


木漏れ日なので、時間が経つと日向の場所がどんどん移動します。
そのたびにソーラーパネルを動かすものの、思うようには発電できず。
15時のF1500残量は95%でした。
くぅー!!
さらに16時ごろから豪雨。
当然ソーラー発電は終了です。



しぶい。しぶすぎる。
そのまま車載冷蔵庫を動かし続け、21時の残量は63%。
この日はそのまま就寝しました。
2日目|朝は40%。車で出かけたら100%に復活
翌朝は晴れ。
朝一番でソーラーパネルを設置し、冷蔵庫を動かしながら充電します。
そして10時ごろ、F1500の残量は40%。
ここからコインランドリーや買い物へ出かける予定だったので、F1500と車載冷蔵庫をそのまま車へ積み込みました。



重たいかなーと思ってた食品が入ったままの車載冷蔵庫も意外とママ一人で持ち上げることができましたよ。
走行中は車のAC電源からF1500を充電し、冷蔵庫はF1500につないだまま。
コインランドリーで洗濯をしたり、近くのスーパーで買い物をしたりしている間にも充電し、気づけばF1500は100%まで回復していました。
その間1時間半程度。お昼ご飯はサイトで食べます。
サイトに戻ってからは再びソーラーパネルへ。
今度は木漏れ日の当て方がうまくいったのか、15時ごろまで90%以上を維持できました。
この日の就寝時は76%。


前日の夜より、かなり余裕があります。
3日目|残40%でも冷蔵庫は撤収まで稼働
3日目の朝、冷蔵庫担当F1500の残量は40%。
とりあえずソーラーパネルにつないで、冷蔵庫はそのまま稼働させました。z
結果、撤収まで冷蔵庫を止めることなく2泊3日を終了。
途中で残量が心配になる場面はありましたが、車からの充電を組み合わせることで無事乗り切れました!
想定外!クーラーボックスの保冷力が強すぎた
今回、電力以外でもひとつ大きな想定外がありました。
それが、新しく導入したクーラーボックス。
アルペンアウトドアーズから出た新作の軽量クーラーボックスです。
3日目でも凍ったペットボトルがカチカチ
保冷力を長持ちさせるため、できるだけ開け閉めしないようにしていたのですが……。
3日目になっても、凍らせて入れたペットボトルがカチカチ。
溶けないんだぜ。
飲めないんだぜ。
仕方なく日向に置いてみたり、抱っこして温めたりして溶かすことになったのです(´・_・`)
体温の高い子供達が嬉しそうに抱っこしてました。
保冷力が足りない心配をしていたのに、まさか強すぎて困るとはー。
でも、まるで氷を入れたようなキンキンなお茶を常に飲めるのはかなり嬉しい。
2回目は「開け閉めしてOK」に作戦変更
この経験から、次のキャンプでは作戦変更。
「そんなに保冷できるなら、もうパカパカ開けても大丈夫でしょ!」
ということで、駒ヶ根では飲み物を取り出すたびに普通に開けることにしました。
それでも保冷力は十分。
我が家の使い方では、そこまで神経質に開閉回数を減らさなくてもよさそうです。
さらに常に1つはテーブルの上に置いておけば勝手に子供達は好きにお茶がのめると言う、出しっぱなしスタイルも定着。氷がほとんど溶けたら、ぬるくなる前に車載冷蔵庫に入れればいいのです。
実践②駒ヶ根キャンプリゾート|初日は雨、ソーラーなしでどうなる?
続いては駒ヶ根キャンプリゾート。
こちらも林間サイトで、気温は23~27℃ほど。
今回は初日から雨予報でした。
1日目|発電ゼロでも就寝時70%
到着時点ではまだ降っていなかったものの、予報では雨が降り始めるまで約1時間!
ソーラーパネルを広げている場合ではありません。



まずはタープとテントじゃー!!


設営を優先し、この日はソーラーパネルを一度も使いませんでした。
ところが雨のおかげで直射日光がなく、気温の上昇も控えめ。とりあえずタープとテントができるまで車内に放置なり。
車載冷蔵庫の消費電力も思ったほど増えず、就寝時のF1500は残量70%でした。
ソーラーが使えない=一気に電力不足になる、というわけでもないようです。
2日目|やっぱり頼れた車のAC電源
2日目は晴れ。
この日はコインランドリーやスーパー、ホームセンターなどへ出かける予定がありました。
そこでF1500と車載冷蔵庫も一緒に車へ。
約1時間のお出かけでしたが、今回もF1500は満充電になりました。
午後から観光へ出かける際には、今度はタブレットやiPhoneなど生活電源として使っているC1000 Gen2を車へ。
こちらも約1時間ほどで満充電。(観光中はアイドリングしてないので、往復15分とアイス食べてた20分ぐらいの充電ですな)
キャンプ場内ではもちろんアイドリング充電はしませんが、買い物や観光などの移動時間を使うだけで、かなり余裕が生まれました。
林間サイトのソーラーは「ないよりマシ」
サイトに戻ってからはソーラーパネルも設置。
ただ、やっぱり林間サイト。
ひるがの高原キャンプ場と同じく、木漏れ日の中では思うように発電できません。
もちろん発電はするので「ないよりマシ」かなー。
でも、ソーラーパネルをキャンプ中の主力にしたいなら、林間よりもしっかり日光の当たる原っぱサイトなどの方が向いていそうです。



ゲレンデのサイトはガンガンに面白いほど発電できたのにね。
1000Wh級はどれくらい使う?4回のキャンプで見えた目安
ここまで主に冷蔵庫担当のF1500を追ってきましたが、もう1台のC1000 Gen2にも面白い傾向が見えてきました。
ゲームもタブレットも我慢せず、1日約30%消費
我が家ではC1000 Gen2を、スマホやゲームなどの生活電源として使っています。


夜に満充電の状態から、
・iPhone ×1
・タブレット ×1
・Nintendo Switch ×1
・Nintendo Switch 2 ×1
を充電。
どれも日中はそこそこ使っています。
とくにSwitch2!こやつバッテリーの持ちが悪すぎる!車移動中に次女が主に使っており、高温車内には置かずに常にリュックには入れているんですがねー。
さらにタブレットも古いのですぐバッテリーが無くなる。三女がしっかり電源を落とさずに放置して別の遊びを始めるので、まぁーなくなる。(画面遊びばっかりしないのは喜ばしい事なんですが)
話題がそれました。
これを前回の検証を含めて4回のキャンプで繰り返したところ、翌朝の残量は安定して70%前後。
我が家の使い方なら、1日約30%消費がひとつの目安になりました。
もちろん使用時間や充電開始時のバッテリー残量によって変わりますが、「ゲームもタブレットも使ったら、ポタ電が一気になくなるのでは?」という心配はかなり減りました。
冷蔵庫用と生活用を分けると残量管理がラクだった
2台に分けてよかったと感じたのが、残量を管理しやすいこと。
冷蔵庫は気温や天気によって消費電力が変わります。
一方、スマホやゲーム類は4回とも似たような消費量になりました。
冷蔵庫担当のF1500だけ残量をしっかり確認しておけば、C1000 Gen2は比較的のんびり構えていられます。
2回の2泊3日で分かった!ポタ電+ソーラーの結論
ここまでやってみて、我が家なりの結論が出ました。
一番頼れたのは車のAC電源
今回、一番「これは強い!」と感じたのは、実はソーラーパネルではなく車のAC電源でした。


キャンプ場でアイドリングを続けることはできません。
でも2泊3日なら、中日に買い物や観光、コインランドリーなどへ出かけることもあります。
その1時間ほどの移動を充電時間に変えられるだけで、ポタ電の残量に対する不安が一気に減りました。
これからキャンプ用に高価な電源装備を揃えようとしているなら、まずは自分の車にAC電源がついているか確認してみてもいいと思います。
我が家はノアを買ったのは9年前。



実はオプションでAC電源つけたの忘れてました(´・_・`)
次女を生んだ直後ぐらいに車は買っており、夫がなにやら私にオプションの相談しているのは覚えていますが、マミーブレインでいまいち記憶があいまいなのです。
ソーラーパネルを使うなら林間より原っぱサイト
今回ソーラーパネルを使ったのは、どちらも林間サイト。
晴れていても木漏れ日では安定して日光を当てるのが難しく、想像していたほど発電できませんでした。


ソーラーパネルをキャンプでしっかり活用するなら、林間よりも日差しを確保しやすい原っぱサイトなどの方が相性はよさそうです。
保冷力の高いクーラーボックスは電力節約にもなる
そして今回、思った以上に頼れたのがクーラーボックス。
飲み物まで全部車載冷蔵庫に入れなくても、しっかり保冷できるクーラーボックスがあれば電気を使わず冷たい状態を維持できます。
我が家の場合は、むしろ凍った飲み物が溶けなくて困るほどでした(*・艸・)
ホームセンターで買ったクーラーボックスは1泊2日ですぐ緩くなったのに。
やはり、性能で選ぶの大事です!
キャンプだけ?防災も?目的によってコスパは変わる
キャンプを快適にすることだけが目的なら、ポタ電とソーラーパネルの両方に大きなお金をかける前に、車のAC電源やクーラーボックスを活用する方法もあります。
一方で、我が家がポタ電とソーラーパネルを持っている理由はキャンプだけではありません。
停電などの災害時にはポタ電を家庭の電源として使い、晴れれば庭にソーラーパネルを広げて充電することもできます。
冷蔵庫の食材を車載冷蔵庫とクーラーボックスに分ければ食材を傷ませることなく使うことができます。
キャンプ用品としてのコスパだけを見るのか、防災用品としての安心感まで含めるのか。
そこによって、必要な装備は変わってくると思います。
まとめ|電源なしでも「我慢しない2泊3日」はできた
2ヶ所の林間サイトで実際に2泊3日を過ごしてみましたが、どちらも車載冷蔵庫を止めることなく無事にキャンプを終えることができました。
- スマホも充電する。
- ゲームもタブレットも使う。
- 冷たい飲み物も飲む。
「電源なしサイトだから我慢する」のではなく、ポタ電、ソーラーパネル、車のAC電源、クーラーボックス、それぞれ得意なところを組み合わせる。
それが今のところ、我が家には一番合っているようです。



電源なしでも、ラクして、楽しく。
これからも無理に我慢せず、快適なファミリーキャンプを楽しんでいきたいと思います。(`・∀・´)ノ
我が家は快適キャンプを楽しんでいます。他の記事もよかったら覗いてみてくださいな。



