先日、七五三の前撮りをしてきました。
我が家は7歳の節目はスタジオで撮ってもらい、家に飾ることにしています。
他にもニューボーンフォト、お宮参り、七五三の3歳の写真を自力で撮ってみたり、個人カメラマンに頼んでみたり、スタジオ撮影してみたり色々しましたので、私の体験談を読んでご自身のあったものを見つけられたらいいな、と思います。
年齢、月齢、性格で考える。
ニューボーンフォト
ニューボーンフォトは産院で撮れるところか、自宅撮影が安心です。
首が座ってない子を連れてあるくのは中々神経を尖らせますし、ママも1ヶ月は自宅安静です。
産院と提携しているところもあれば、自力でカメラマンを探すこともできます。
個人的にやり取りをしていくので、急遽受診になっても冷たくてあしらわれる事なく、親身になって延期もしてくれます。
撮影の小物がなくても、白い赤ちゃんを寝かせるマットを持参してくれて可愛く撮ってくれました。
人に頼まず、もちろん自分で撮ることも可能です。
長女の時は自力で撮りました。
晴れた日の午前中に、カーテンをかけた自然光の窓際で撮るのがポイントとの事でしたが
うーん、技術力の無さが露見しました。
赤ちゃんの透明感が出ずコレジャナイ感。
ポーズはめちゃめちゃ可愛いですけどね!
低月齢(お宮参り、100日祝いお食い初め)、人見知り強めの子
産院でもらったスタジオアリスのクーポンで撮りに行くことに。初めてのスタジオデビューでしたが、人見知り、場所見知りで散々の結果に。
日を改めても泣き顔しか撮れず、一瞬息継ぎで泣き顔に見えないところを撮られておしまいでした。
笑顔を絶対とりますキャンペーンのはずでしたが、息継ぎで一瞬目を開けたのが笑顔らしいです。はい。
自分の世界が自分とママしか認識できていないうちに、ママから引き剥がされたらそりゃ泣きますわ。
と言うことで、我が家の結論は低月齢のうちはスタジオでは撮らない。
個人カメラマンだとママの抱っこ写真がメインとなり満足のいく出来になりました。
あらかじめ人見知りが激しいことを伝えていたら望遠カメラで近づかないように撮ってくれました。
バズーカーのようなカメラを構えて撮ってくれているのは笑ってしまいました。ミッキーや野生動物以外でこれで撮影されるとは。ありがたかったです。
お財布と相談する。
自宅での撮影が最もリーズナブル。スマホだけあればオッケイ。
写真好きな親族がいれば、撮ってもらうといいですね。
小物もあるもので代用したり、100均で揃えられます。
次にリーズナブルなのは個人カメラマン。
1時間2万円前後で撮ってくれます。キャンペーンによってはもっと安くなることも。
カット数は30枚程度。
データは後日ダウンロードします。写真にしたりアルバムにするのはセルフサービスです。
そしてやはり高いのはスタジオ。
貸衣装やヘアメイクもついており、スタッフも1組に対して数人がかりで対応してくれるのでしょうがないですが、作品の満足度は高いです。
カット数 | |||
スタジオアリス | 18カット(6ポーズ) データ ①フレーム付きの写真 ②様々な台紙付きの写真 ③専用アルバムに挟む用の写真4ページ ①~③上記のうち5点 | 本人和装+洋装 きょうだい洋装 着付け・ヘアセット | 63580円 |
UNIA portrait | 75カット データ スライドムービー | 本人和装+洋装 着付け・ヘアセット2回 きょうだい洋装 きょうだいヘアセット1回 ママヘアセット 子供足袋プレゼント | 平日46100円 休日51700円 ※店舗や時期によって値段変動 |
studio coffret | 75カット(キャンペーンにて80カットへUPあり) スライドムービー データ | 本人和装+洋装 きょうだい洋装or和装 ※キャンペーンにて 本人着付けヘアセット2回無料 | 42350円 |
仕上がりを考える。
仕上がりを考えるとスタジオ>個人カメラマン>自力 です。
スマホの写真が綺麗に撮れる技術も上がっているので、構図や編集が上手い方は個人カメラマン=自力となる可能性もあります。
ただ、自力だと自分は映れないのがネック。
自宅撮影の方法
晴れた午前中の光をカーテン越しに使用すると良いとのことです。
メリットは子供がいつも通りの表情をしてくれて、機嫌がわるくなればいつでも撮影をストップできるところ。
生活感が出てしまうのと、衣装の用意をしなくてはいけないのがマイナス。
貸衣装を着つつ、スタジオ撮影みたいにするなら、お菓子の城にいくのもおすすめ。首が座れば赤ちゃんから着れるドレスもありますよ。入城料は大人1300円、3歳以上1000円。貸衣装は1000円で1着借りれます。ついでにクッキー作り500円で体験してくると満足度上がりますよ。家では作ると面倒なカラフルなクッキー生地もデコレーションも、豊富な型もあって、めっちゃ美味しいです。
個人カメラマンに頼む。
作品のポートレートを公開してくれているので、自分の好みの写真を得意としてくれる人にお願いできますね。
また、助産師や保育士の有資格者だったり、発達障害対応可能と記載してくれていたり、人で選ぶこともできます。
写真一本でやられているプロ方から、平日はサラリーマンしている方、主婦の方、いろいろいらっしゃいます。
人によっては衣装貸し出し可能だったり、小物貸し出し可能であったり。
自宅撮影なら問題ないですが、神社等別の場所で撮る場合はこちら側が撮影場所に許可を撮らないといけないので注意です。
我が家はある神社に電話で確認して撮影許可をもらったのにも関わらず、そこの神社と提携している撮影会社に何故か注意を受けて大変不快な思いをしたので、電話確認の際は電話担当してくれた方の名前も控えておくことをお勧めします。
各スタジオ撮影レビュー
日付さえ押さえちゃえばカメラマンだけではなく、アシスタントさんやスタイリストさんにもお任せできる安心感。
お金さえあればお願いしちゃいたいところです。
我が家が使用したことあるスタジオについて書いてみますね。
スタジオアリス
多分知らない人は居ないでしょう。
ディズニーやプリンセス好きならお勧め。衣装の数が段違いです。
ディズニー3300円追加となります。
個人の待機の個室はありませんが、授乳室があるので子供が人見知り等でパニックになったら引きこもれます。
全体的に高め。もらえるカット数が少ないので写真を選ぶのが難儀します。
普通の受付カウンターで写真を選ぶため、子供たちも飽きてしまって低年齢の子だと、親1人が写真を選び、もう1人が子供を外に連れて出てフラフラ、なんて自体でめちゃめちゃ疲れました。
ここで撮っている方は割と多めで、患者さんなどによく写真を見せてもらえますが、みんな同じポーズで同じどこの店舗も同じスタジオセットの印象です。
アルバムの仕上がりも昔ながらのアルバム、という感じです。
UNIA portrait
memoriesという名前でしたが変わりました。
各店舗星座がモチーフです。
ここらでは予約が取れないとママさんたちの中では有名なスタジオです。予約開始と同時に予約せねばなりません。
我が家はキャンセル拾いで夕方の予約だったのでお腹ぺこぺこになってしまいましたが、撮影が楽しすぎて「もう帰るのー!?」と子供達が名残惜しそうにしていました。
スタジオの雰囲気、メインカラーは店舗によって違うのでヘビーユーザーは色んな店舗に行くみたいです。
一宮店はモノトーンを基調にしたアーバンな雰囲気。
グレーとホワイトとシルバーのキラキラっとした感じが大人かわいい感じですね。
予約確認の電話のときに親のコーデもモノトーンで、と指定が入りました。
貸切ではないものの、各グループに個室を与えてくれて授乳もできます。テレビはありません。
時間制限がなく子供達のペースに合わせてくれたのもあり、4時間撮影にかかり、ママパパはお疲れモードでした。他のママさんの話でも4時間かかったそうです。
撮影してからも編集作業の時間なのかデータ書き出し時間なのか割と待ちました。その間折り紙を貸してくれて紙飛行機をつくって遊んでいました。
写真は即日データをいただけます。
こちらが選ばなくで写りが良いものを選んでくれます。
書類をいれる紙袋も一々おしゃれでしたし、子供の誕生日等の節目には撮影のお誘いという名のおしゃれなポストカードを届けてくれます。
アルバムは写真集です。
Studio Coffret
全国に展開するスタジオです。
ナチュラル、アンティーク、そんな雰囲気です。
こちらも店舗ごとにテーマがあり一宮は贈り物がテーマです。ケーキがあったり、ガーランドがあったり、お花があったりと記念日をモチーフとされていてとてもかわいらしいです。
親のコーデの指定はありませんでしたが、インスタでスタジオの雰囲気はチェックしていたのでホワイトandベージュのワントーンコーデで行きました。
スタジオは貸切2時間制なので、撮影場所がバッティングすることなくスムーズに撮影が進んでいきました。
個室も与えられて、飲食可能、テレビでYouTubeも見れるので子供のご機嫌とりが簡単でした。
カットもスタジオサイドで選んでくれるので楽ちんです。
撮影終わってからもすぐにスライドムービーを見て清算、お帰りという流れで早かったですね。
データは後日3日以内にアップロード。書類を入れる紙袋は茶封筒とコスト削減が好印象です。
大人も着物の貸し出しと着付けのオプションがあるのが珍しいですね。
是非三女の7歳の節目のお祝いの際はラスト全員で着物で撮りたいものです。
こちらのアルバムもおしゃれな写真集、という感じです。
まとめ
今回は成長の節目の家族写真、撮りたいけどどうしよう、と思っている方に向けて書いてみました。
主役は子供なので、子供が喜ぶ姿を写真に残したいものですね。
皆様が自分たちにあった撮影方法が見つかりますように。
ではでは、また次の記事でお会いしましょう。