ファミリーキャンプ、ムダなく楽しむ!最小限の荷物で大満足

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ども、おけです。

このブログでは肩の力を抜いて楽しく育児をする、をモットーに記事を書かせてもらってます(`・∀・´)ノ
前回は、”最初に揃えなくてもいいもの”や”時期の選び方”などキャンプの始め方について紹介しました。

今回は実際におすすめの道具や使いまわしのコツをご紹介します!

最後には初期投資の合計金額も記載しましたので、よかったらご覧くださいませ。

目次

寝具は大事だ。

子供が小さいのであれば添い寝の子供と大人はインフレーター。ベッドから落ちる心配がないのであればコットがおすすめ。

インフレーターマットにはストレスレスな伸縮性のある速乾性カバー

インフレーターマットとは中にウレタンの入っているエアベッドのようなものです。

使うなら8cmか10cmがおすすめ。寝心地がめちゃくちゃいいです。

コットとは簡易ベッドです。インフレーターは小さく丸めても丸太のように太く、嵩張りますが、コットだと嵩張らないので積載がシビアな方で寝心地を妥協したくない方はコットがいいかと。

焚き火前コット。幼児用の机にもなります。

さらにコットだとベンチとしての使用も可能なので、焚き火前にコットを置いて焚き火を楽しみ、夜はベッドとして使用する、というやり方ができます。

インフレーターマットの場合は自動空気入れを忘れずに。我が家は夏のプール用に持っていたので、大きいですがそれを使用しています。

もし、持っていなかったらアウトドア用が小さくて便利かと思います。

春キャンプ。冷気も無く、ぬっくぬく。

普通はテントの中に地面からの冷気を遮断し、ゴツゴツ感をなくすためにちょっと分厚いアルミマットやラグが必要となりますが、分厚いインフレーターマットやコットを使用する場合は、ペラッペラのアルミマットだけでOKです。
夏のキャンプもペラいアルミマットですが、ないと石を直に感じて痛いです。痛いということはインフレーターマットにもダメージを入れているということ。インフレーターマットが穴空いたら悲しいので、ここは省略せずに敷いています。

さらに言うと、インフレーターマットはキャンプじゃなくてもノロウイルスやインフルエンザ、コロナウイルスなので家族を隔離しないといけないときや、来客用ベッドとしても使えます。実際にインフレーターマットダブルを子供のインフルエンザ隔離の際に使いましたが、寝心地も抜群だし、添い寝もできるし、除菌スプレーも使用できるので便利です。

我が家はコット1つ、ダブルのインフレーターマットを2つで運用していますが、長女もコット寝を気に入ってくれたので、コット2、ダブルのインフレーターマット一つの運用にそろそろ変更予定です。

コット寝の民が増えると、積載量がぐっと減りますよ。

玄人は要らない、初心者だからこそ課金すべきもの。

それはクーラーボックスです。

玄人は氷の管理が上手です。必要なものをパッと取り出してあげる時間も最小限に切り上げれますが、クーラーボックス内の収納にも慣れていないと、あっちを探し、こっちを探し、時間が経ってしまって、クーラーボックスなのに氷が溶けてしまって中の生物の衛生管理が難しくなってしまいがちです。

しかもキャンプ行く前に購入しても、サイズがよくわからないまま買ってしまうので大きすぎた、小さすぎた、と買い直しになります。

そう、そんなことをやってしまった我が家です(´・_・`)

しかも、保冷剤を入れると当たり前ですが、中の入れれる量が少なくなります。

キャンプ前日は保冷剤を冷やすので冷凍庫がパンパン。当日に冷蔵庫からクーラーボックスに入れるので、入れ忘れが多発。

さらに子供達がパカパカ開けるもんだから1泊2日の朝には中は常温。朝食のウインナーは念入りに焼いて食べました。

なので、声を大にしていいましょう。

初心者こそ最初から移動式の小型冷蔵庫買おうぜ。

この車載冷蔵庫、常日頃から家で飲み物専用サブ冷蔵庫として活躍しております。

たくさんビールを買っても全部入れれるので冷やし忘れがないのです。
キャンプ前日に下ごしらえしたものから冷蔵庫にしまっていけるので、忘れ物もなく、当日の朝もバタつかないのでおすすめ。

おけ

後日書こうかと思いますが、キャンプ場ではいかにチルするか(=いかにサボり、楽しい時間に時間を費やすか)をかんがえています。

野菜類は洗って切って、肉類は下味つけていくのが私流なのです。

カット野菜をフライパンに入れるだけなので、手間を省けますし、ごみの量の削減にもなります。また、包丁もまな板もざる等も不要になるので積載量の削減や洗う手間もなくなります。
しかし、野菜はカットすると断面から水分がでて傷みやすくなりますので、冷蔵保存をお勧めします。

もちろん冷蔵庫としても優秀で、車内でいつでも冷たい飲み物が飲めますし、我が家のタイプは冷凍庫にもなるのでアイスだって、冷凍フルーツも楽しめちゃってキャンプ中のQOL爆上がりです。

真夏の標高がさほどない所でのキャンプは暑いですが、氷まくらも持っていくこともできます。

これのいいところは温度管理がやりやすい所です。冷凍、冷蔵の変更もできます。
我が家はトヨタのノアにのっているのですが、2列目の足元(三女座席前)に置くことができます。
キャンプ場への寄り道でおいしそうなものをGETしてもしっかり冷やすことができますよ。

勿論、予算的に無理ならクーラーボックスを。保冷剤とお茶や水を凍らせて2日目の飲み物件保冷剤として利用するのそお忘れなきを。

最近のフィールドドアはおしゃれでよいですな。

1個じゃ足りないので、2個持ちがおすすめですが、1個はソフトクーラーにしておくと、日常生活でも買い物バッグ代わりに使えるのでおすすめです。

保冷剤も忘れなく。

ロゴスのこちらは従来の保冷剤より半分の時間で凍ってくれるので、うっかり前日から凍らせ始めてもしっかり凍ってくれており、保冷時間も長いのでうっかりさんにおすすめですよ。

車載冷蔵庫を買う前はそれぞれのクーラーボックスに2個ずつ入れていました。

焚き火でマシュマロ、マストです。

綺麗にまん丸に膨らみ、こんがり狐色。ドャァ。

キャンプでしか出来ない、焚き火とマシュマロはぜひやってほしいです。

といっても、焚き火台は色々あるし、迷うかと思います。

初心者は、難しいこと考えなくてもできる、二次燃焼の焚き火台をお勧めします。

二次燃焼とは、通常燃える際にでる未燃焼の煙と空気をもう一度燃やす仕組みで、燃焼効率が高くなります。よって煙も少なくなります。上手くもえるので、炭が残りにくく、サラサラの灰になるので片付けも簡単です。

わたしが使ってるのはモンベルの焚き火台。

早朝に1人でこっそり起きて焚き火を楽しみ、コーヒーを飲むの時間は格別っす。
焼き芋焼いて、BBQして、寧ろ多機能調理器具。

焚き火しながら、お湯沸かしたり、ご飯炊いたり。BBQグリルとしても使えます。

組み立ても簡単。開いて底をはめるだけ。

ステンレス製で重たいですが、突風でも倒れないので安心感があります。安全のために風速4m以上は焚き火しないことにしていますが、海や春は突風が吹きますのでね。

芝生サイトなどで芝生の上すぐで焚き火をしてしまうと、芝生が熱でダメージを受けてしまうので、マナーとして焚き火シートを焚き火台の下に敷いておきましょう。これはダイソーでも売っているそうですので、是非ともゲットしておいてくださいね。

なんだかんだ言って、一番よく使います。楽ちんですもん。
マッチと着火剤がくっついている商品です。ホームセンターでも買えます。
マッチを擦る、ということを子供たちはやったことがない子が多いので、一緒にやるのも良きですよ。

2次燃焼にこだわらなくて、使い勝手がよさそうならばこちら。簡単に組み上げもできてレビューもよいです。

ランタンはここを抑えよう

ランタンというと、コールマンのロゴにもなっている大きいごついランタンがかっこよくて気がひかれると思います。
でも、ちょっとまって!

ガラス製で割れますし、オイルやガスといった燃料も必要となります。

ロマン枠はあってもいいかと思いますが、まずは必要不可欠なものを買いましょう。

ランタンはメインランタン1つ、サブランタン2つ、子供たちが紐やペグに引っかからないようにする転倒防止ライトを用意すればOKです。あとはトイレ行くとき用の適当な懐中電灯を100均一で見繕えば完璧です。

ランタンであればなんでもいいわけではありません。
ルーメンという光の単位を見ないといけないのですが、残念ながらルーメンが盛られて売られているものもありますので口コミチェックを忘れずに。

おすすめのLEDランタンを紹介します。

メインランタン

我が家も愛用。これ一個でツールームのリビング部分は明るくなります。バッテリーも大きく、春キャンプの日がまだ短い2泊3日でも一回も充電しなくても余裕でした。WAQ商品は品質が良くてよく似た商品の中でも気持ち安いのでお勧めです。

洗練された雰囲気が好きならこちらでしょうか。別売りでホロもあります。

ちなみにこれら、普通にポータブルバッテリーになるので、スマホの充電ができますよ。災害時にも使えるアイテムになります。

サブランタン

サブランタンには小型LEDがおすすめです。かさ張らないし、ハイパワー、軽量でいい所だらけです。

手で握りしめれるくらいのサイズなのにめちゃくちゃ明るいです。ゴールゼロのいいところはカスタムパーツが多いところ。初心者のうちはこのまま使って、余裕ができてきたら、カスタムして長年愛用していくことができます。

ただ、1本5000円は高い、そんな人たちには…

こちら。半分ほどのお値段なので、こちらもおすすめ。ゴールゼロ用のカスタムパーツは合うものも合わないものもあるので、そこは考えておいてください。

カラビナを取り付ければ、インナーテントにつるすごとができますし、キッチンにつるして手元をより明るくすることもできます。

もちろん懐中電灯としても使用できますよ。

こちらは変わり種。5050のミニマライト。リモコンがあり、テントの高い所についていても、就寝時に寝床から出なくてもライトが消せます。ミニマライトもまぁ、カスタムが多くて、うきうきしちゃうんです。家の近くのガレージブランドが買えるセレクトショップがあるんですがオサレでして。
いつか私もお迎えしたいです。

転倒防止灯

ファミリーキャンプサイトには必ずガイロープにくっついている気がします。

オレンジの弱い光でキャンプ場の雰囲気を壊しませんが、ガイロープの位置がわかるので夕方~朝方の転倒防止になります。

虫除けはこれ。

夏キャンプのネックは暑さと虫。暑さは標高の高いところに行けばクリア。
虫は虫除けを使いましょう。

このパワー森林香はキャンパー御用達、強力すぎて蚊取り線香の認可が降りなかった虫除け。

めっちゃ効きます。

あ、やべ、このキャンプ場デカ目の虫飛んでるやん。ってなってもこれ焚いておけば、いつのまにか周りから消えています。

もちろん家族には虫除けスプレーを忘れずに。

植物がテント周りにない状況なら24時間虫が近づかないスプレーをテント周りに撒いておきます。

あとは足の裏は制汗剤シートで拭き取る。
これで虫刺されと無縁で過ごせます。

でも念のために虫刺され薬は忘れずに。

ギアが少ないうちは家のものを活用しよう!

料理関係

料理するためのコンロも、最初は家庭用のカセットコンロでOK。

カセットボンベは寒いと使用できなくなりますが、真冬の屋外でなければ使える印象です。

外気温-1℃であっても幕内は暖かくしていたので朝方も使用できました。一応寒冷地用のゴールド缶は保険で持ってましたが(´・_・`)

いつも3口のコンロを使っている方には1口のカセットコンロは心許ないかもしれませんが、大丈夫です。

おけ

お米を炊く→コンロから下ろして予熱調理中にコーヒー、スープ用のお湯を沸かす→コーヒー、スープの粉を溶かす→残りのお湯にミートボールなどのパウチを温める。で3品余裕で作れます。あとはレタスとミニトマトを並べるだけで朝食ができますね。

これだけでは足りない人は、納豆や魚肉ソーセージ等調理不要で食べれるものを渡しておきましょう。

お皿もコップもお箸もスプーンもまずは使い捨ての物を使用すれば洗い物も少なく、時間も余裕ができます。

調理道具も家のものを持っていけばokですよ。

調味料も冷蔵庫を持っていくのであれば、痛めずに家の使い差しを持っていけます。

寝袋→タオルケット、毛布。

寝袋も夏は用意しなくていいです。ただし今回は高地キャンプなので寒がり屋さん用に家の毛布を持っていきましょうか。

自宅で使っている枕とともに布団圧縮袋にいれればさほど嵩張りません。先ほどあげたインフレーターマット用に持ってきた自動空気入れをフル活用していきましょう。

まとめ。-結局初期投資はおいくら?-

いかがでしょうか。
今回は初心者が最初にそろえるべき具体的な物品についてお伝えしました。

では、5人家族リーズナブルバージョンと、そこそこ出せるよバージョンでそれぞれお届けします。

リーズナブルそこそこ出せるよ
インフレーターマットw(×2)2345023450
コット1580015800
エアポンプ39003900
アルミマット(×2)1880(3760)1880(3760)
車載冷蔵庫54900
クーラーボックス(ハード)19900
クーラーボックス(ソフト)2831
保冷剤(×4)1080(4320)
焚き火台1298021780
焚き火シート980980
メインランタン99809980
サブランタン(×2)2237(4474)4500(9000)
転倒防止灯15501550
合計103,925145,100

ざっと概算するとこんな感じです。
もちろん100均一ギアでそろえるもよし(アルミマットはダイソーで売っています)、格安のノーブランド品を口コミ頼りに購入する冒険もありだとは思いますので、よかったらこれをベースに掘り出し物を探してみてください。

すでにクーラーボックスやエアポンプをお持ちの方もいるかとおもいます。そしたらまたこの概算からマイナスがでるのでより準備がらくかと。エアポンプを買わずに力技で行くのもあり。

前回の投稿で安易にチェアや机を買うなといった意味が分かったかと思います。
テントも買ってしまったら今年度のレジャー費が破産してしまいますよ。

今回紹介したのは意外と有事の際に使えるものばかり。(焚き火台は庭がある人限定かもしれませんが)。
あっても損じゃないのかな、と思います。

ただ、新しい趣味を始めるのは何にしてもお金がかかる。(釣りにしかり、登山にしかり、ダイビング、ゴルフ…)
しかも家族みんなで楽しめる趣味ってなかなかないかと思います
我が家は始めてよかったです。2歳のチビも小学生のお姉ちゃんたちも「次のキャンプはいつ?」「冬もいこうよ!」
と毎回楽しみにしてくれ、回を重ねるにつれて家族の団結、レベルがあがっている気がします。

はっきり言って、初期投資にお金がかかる趣味です。
でも、家族で自分たちだけの秘密基地をつくって、ご当地の食材を楽しみ、焚き火に癒され、
夜空を眺め、鳥の声で起きて、朝日が昇る山や海の絶景を堪能するキャンプ、

控えめにいってめちゃくちゃいいですよ!

次回予告

次回は具体的な持ち物、食事のメニュー、スケジュールについてご紹介したいとおもいます。
よりしっかりとしたイメージがついてこれなら自分たちでも出来るかも?と思えるかと思います。


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