さつまいもの美味しい季節になりましたね。
幼稚園などでさつまいも掘りをして、持って帰ってくる子もいるんじゃ無いでしょうか。
実はさつまいもは積極的に食べたいものの一つです。
今日は旬のさつまいもをおいしく、手軽に食べていく方法をお知らせしようかと思います。
さつま芋を食べるメリット
便秘解消に効果的、ビタミンcがとれる、腹持ちがいいとされています。
さつまいもは、カリウムやカルシウム、ビタミンも多く含んでおり、その栄養バランスの良さから準完全食品とも呼ばれています。
カリウムが多く含まれているという事はむくみ解消に良いという事です。
食物繊維が豊富に含まれているので、便秘の予防・改善に役立つほか、ビタミンCも多く含まれており、主な成分であるでんぷん質がビタミンCを保護するので、調理などで減少しにくいというメリットがあります。
それだけではなく、さつまいもを切ると断面から滲み出るミルク状の白い液体は“ヤラピン”と呼ばれ、 さつまいもにしか含まれず、 胃の粘膜を保護したり、排便をスムーズにする効果があると言われています。
特にさつまいも皮には、このヤラピンが豊富に含まれています。
どうせなら皮をよく洗って丸々食べてみてはいかがでしょう?
どんな調理法がいいか
焼く、茹でる、蒸す、レンチン色々とあります。
それぞれの調理法の違いをあげると
調理法 | 効果 |
---|---|
焼く | 香ばしい。甘味が凝縮する。 |
茹でる | 柔らかい。甘味もあるが、風味が落ちる |
蒸す | しっとりとして甘味が出る。 |
電子レンジ | パサつきがでて固め。風味は残るが甘味が薄い |
その日の自分のタイムスケジュールや疲労度、家族の好みに合わせて選ぶといいと思いますが、今日は第5の選択肢の話をしたいと思います。
それは「炊く」
そもそも米がどうして炊くと甘くなるか、ご存じですか?
あれはデンプンが糖に分解してされるからです。
さつまいもにもデンプンはたっぷり含まれています。
炊飯器はお米が最も甘くなるように、デンプンが糖に分解されるように熱を加えるので、結果的にさつまいもを入れても甘くしっとりと仕上げることができるのです。
材料
- さつまいも
- 水200ml(さつまいもの量に左右されません)
- アルミホイル
- キッチンペーパー
手順
さつまいもをよく洗って濡れたキッチンペーパー、アルミホイルの順に包みます
出来上がり
義理の実家からいただいた種類不明の大きなサツマイモですが、しっかり火が通っています。
電子レンジで時短で火を通すより、ずっとあまーく餡のようです。
まとめ
さつまいもを食べるメリットや、手間なく食べる方法がお分かりになったかと思います。
我が家は朝と夜だけ炊飯器を使っているだけなので、その間に蒸しちゃいますよ。
共働きで昼に炊飯器いじるじかんないよー!って方。
大丈夫。別のテクもありますよ。
お試しを!