役に立つ!育児の見える化の方法

旦那が育児に参加して楽になりましたが、ここまで参加するようになったのは去年に入ってからです。

今回はいかにして旦那が育児参加するようになったのか、どうやったら参加しやすくなったかのかをお伝えします。

目次

見える化をしたきっかけ

そもそも、一昨年の冬から定期的に出血して切迫流産→切迫早産の流れで主治医から仕事不可、自宅療養の指示だったのですが、家事、育児をやってちょこちょこ動いてしまってたんですね(´・_・`)
だからすぐ出血しては、すぐにソファで横になる生活でした。

しかしながら、4月に入り、長女がまだ小学生に上がったばかりで生活が慣れていない且つ、まだ早産の時期にいよいよお腹が頻回にはり始めてしまいまして、このまま入院になったら子供たちの生活が上手く回らない!と危機感を感じました。

旦那には、いつ入院になってもおかしくないと伝えていたのにも関わらず、

ぱぱ

僕はいつでも休めるように上司に言ってあるから大丈夫!

と自信満々。さらに

ぱぱ

すぐに病院に行けるように、おかんにも弟にも伝えてあるよ!

と、どや顔。

違うんだよ、パパ。仕事の都合の話でも、私の病院への移動手段の話でもなくて、君の家事育児のマルチタスクスキルの心配だよ!!

君は確かにママがお願いした一個一個は丁寧にこなせるかもしれないが、自分から仕事を見つけて次々にこなしたことなど無いではないか。

ましてや小学生の登校時間は早い!スピード勝負だぞ。

心配だ…。

そこでママがいなくても、子供が自分で動けるように、且つパパが家事や育児を回せるようにルーティンを見える化した次第です。

結果、やってよかったです。

具体的な方法

旦那ばかりではなく、子供たちも時計をみて動いて欲しいので、一人一人にタイムスケジュールを作りました。

字が汚いのは目を瞑ってください( ̄^ ̄゜)

何せ座っていてもお腹がはるので急いで書いていたんです。

長女バージョン
次女バージョン

まだ次女は年中に上がったばかりなので平仮名が読めなかったので絵をつけました。

これを食卓から常に見えるところに掲示して見ながら動いてもらいました

現在、長女はもう頭にスケジュールが入っているため見ずに時計のみみて動いていますが、次女はよく確認しています。

ニィ

「ご飯食べたからー次はなんだっけ?」

ニィ

「お顔バチャバチャ忘れてた!」

次はパパ用。

子供たちのルーティンを上下に記載して、そのルーティンのフォローが四角で囲った矢印で記入しました。

一年掲示していたのでインクが滲んだり、くちゃくちゃですがご容赦を。

これは一学期だったのだランドセルチェックやら翌日の準備を一緒に行うことも一緒にやっていましたが、長女は上手くルーティンに落とし込めたので現在は一人でやってもらっています。

この紙をみて旦那は

ぱぱ

こんなことやっていたのか…気づかなかった…情報も何もなしでやれと言われたら無理だったわ

とぼやいていました。

これだけ書いて私も気づきました。家事育児レベル15ぐらいの旦那一人じゃ無理だ。

つまりは1体1体の雑魚モンスターは一人で一撃でいけるけど、ストーリー後半のボスには太刀打ちできない感じ。

結局は夕食のメインは日曜日のゆったりとした時間に私がいつ入院してもいいように下味冷凍を1週間分椅子に座って作成してラベリング。

レンチンでできる簡単な副菜をレクチャー。それこそ炊飯器調理も。

子供のヘアセットの時間にばぁばにきてもらい、ヘアセットや検温、次女の送迎をしてもらいました。

結果

後日ばぁばに聞いた話ですが、3人とも私が残したこのスケジュール表を「何だっけ」と見なおしながら生活してたそうです。

その結果、新生活の始まったばかりの一学期でしたが遅刻も忘れ物もなく、しっかり寝て、食べて、掃除洗濯ができた環境で整った生活ができていたそうです。

旦那が家事育児が一通りできるようになり、産後一ヶ月も楽をさせてもらいました。(食事だけは、美味しいものも食べたかったので自分で調理してましたが、後片付けも含めて残りの家事はやってくれました)

以前は「指示待ち状態」で指示をすれば「それだけをこなす状態」でしたが、現在は自らやるべきことを見つけて声を掛け合いながら家事と育児を一緒にこなしています。

旦那自身も「あの時間(ママなしで自分が家事育児を主体的にこなす時間)はあって良かった。無かったら一生気づけなかった」「家族として一段階成長した気がする」「他の人も絶対やるべき」と言っていました。

まとめ

それぞれのスケジュールやそれをフォローする動きを書き出す作業はなかなか大変でした。が、何気なくやっていることを自分で見つめ直す機会にもなりました。

そして、それをもとにどの行動がパートナーが参加しやすいかを相談してみると、よりママの負担が下ります。

私は洗濯乾燥機から乾燥し終わった洗濯物を各人のカゴに振り分ける、朝の朝食準備(皿に常備菜を盛る、ウインナーor卵をやく、パンとジャムを出す)と、水筒の準備と、ゴミ集め及び収集場所に持っていくことを旦那にやってもらっています。

こうすることで、私は子供達のお世話に集中できます。

どうしても子供たちは寝ぼけ眼だと「ママがいい!」とママに甘えがちでして。(こればっかりはパパが変わることができない)。家事をやるためにその甘えん坊を蔑ろにすると、子供の機嫌が悪くなって喧嘩勃発したり遅刻しそうになり、ママが叱り、泣く、といった負のループに陥ります。

家事はパパに任せてママは子供たちを思いっきりハグしてオキシトシンをしっかり分泌させます。

これで家族円満です。

たまに旦那にも「いつもありがとう!」とハグしてますよ(*・艸・)

自分の行動をアウトプットするのは大変ですが、効果は高いですよ。

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