久しぶりに家事ネタです。
一人暮らしの時は数日に一回でよかった洗濯物ですが(特に大きな病院の看護師は白衣の洗濯は病院でやってもらうので、寮住まいだと部屋着とパジャマだけでいいんです)、家族になるとそうも言ってられません。
赤ちゃん一人だけの時はみんなまとめて洗濯乾燥かけていましたが、次女が産まれて、使うタオルの量も汚す服の量も増えて入りきらなくなりました。
現在一日3便回しています。
①Yシャツやブラウスシワにしたくない服
②下着やタオル等シワになってもいいもの
③赤ちゃん用の洗剤で洗うもの
です。
でも苦じゃないんです。その工夫を本日は紹介したいと思います。
導線を考える
洗濯を干す際は数歩しか動きません。
なぜなら頭上に物干しワイヤーが通っているから。
まずは我が家の簡単な間取りをご覧ください。
紫が干す時の導線、赤がしまう導線です。
洗濯機の上にハンガーが収納してあるので、洗濯物を左手でとりだして、右手でハンガーをもち、頭上に掲げるだけです。
よくある物干しざおに開いている風で落ちないようにする穴ぼこに通さなくてもいいので、べべべべっと重なってもいいのでひっかけていって、最後にハンガーを均等にずらせばおしまいです。
ワイヤーはうちは新築のときに付けてもらいましたが、Amazonでも売ってました。
宿泊先のホテルでもよく浴室についているあれです。
もともとは昇降式の物干し竿をつける予定でしたが、耐荷重がワイヤーの方が強く、お値段も安かったのでこちらを採用することに。
実は洗濯物を干したとき、邪魔にならないように上方につけているので、私はワイヤーには手が届きません。
しかし、ハンガーの方のところを持てば難なくワイヤーにハンガーをひっかけることができるので不便はありません。
洗濯をしまう場面について。洗濯乾燥したものは洗濯機横の棚に入れていきます。綺麗にたたまなくてOKです!
仕分けるだけの簡単なお仕事です。
給食ナフキンやブラウスは家事台へ。台の上にアイロンが常備されています。
勿論アイロンがこどもが触れないように台は奥行きが深く、奥に配置してあります。
干した服はそのままファミリークローゼットへ
ファミリークローゼット内はシルバーラックでハンガーがそのままかけれるように一人一段ラックが作ってあるので、そこにひっかけて終了です。
なので洗濯物が片づけは干してあるものは手に全員分もって、ファミクロにひっかけ直せば終了!ものの数秒です。
子供でもできるような配置
子供の着替えは手の届くところに配置しているので、わざわざお風呂前に着替えを用意してあげなくてもお風呂上りは各自着替えをとることができます。着替え入れには手前側にパジャマと複数の下着と巻きタオルが入っています。奥側には季節外のパジャマがジップロックにサイズと季節をマーカーで記入して入れてありますので、衣替えも楽ちんです。
下着も複数いれてあるので、汗をかいてしまっても親が干渉しなくても勝手に着ていた服を脱衣籠にいれてお着換えしてくれます。
洗濯網も手の届くところにあるので、セーターやチュール素材のスカート等は各自で網にいれて脱衣籠に入れてくれます!
大人は洗濯の際に籠からそのまま洗濯機に投入するだけでOKです。
もともと網は上の方に配置してありましたが、”網に入れると洋服が絡まりにくくなって生地が傷みにくい”という話をしたところ、「このお洋服、大事大事だから網にいれて!」と毎回いうようになり、セルフサービスで入れてもらうことになりました。
手洗い場と脱衣所が隣なので学校や幼稚園から帰ると、手を洗い、その流れで体操服や給食ナフキンを脱衣籠に入れてくれます。
ちなみに、赤ちゃん用の着替えはリビングに置いてあります。まだお着換えはリビングでやるので。
家事分担
さて、つぎは家事分担について紹介しようかと思います。
1.パパ(お風呂最終組)お風呂に入る前に①の洗濯スタート(大体40分で終了)
2.お風呂から出て子供たちの髪の毛を乾かす。(このあたりで洗濯終了)
3.赤ちゃんの寝かしつけを終えたママが洗濯を干す。この間にパパキッチンの最終洗い物をする。
4.ママがパパから台所の布巾やタオルを受け取って、洗濯乾燥するものをスタートさせる。
5.アイロン(3日に1回)
6.パパ起床。運動後にシャワー浴びて、動画をみながら洗濯機のなかの乾燥済の下着やタオルを仕分ける。
7.ママ赤ちゃん起床後に顔を拭いて、そのガーゼハンカチも含めて赤ちゃん用洗剤で洗って干す。
8.赤ちゃんがお昼寝中に洗濯物をファミリークローゼットに移す。
オレンジ色がママ、青色がパパ、緑がその時手が空いている方でやっています。
「洗濯」というと一言で終わってしまいますが、手順を考えると多いです。
我が家の場合は上記のように細分化して手分けすることによって一人ひとりの負担が少なくなるようにしているので苦ではなくなります。
まとめ
導線、子供ができる工夫、パートナーとの協力。これらを見つめなおした結果、スムーズに洗濯家事をこなせるようになりました。
新築を立てる際、造作で棚を作る案もありましたが、シルバーラックの方が子供の成長や巣立った後の家族形態によって常に最適な高さで対応できるためこういった形になりました。
それに30年後ぐらいしたら新たな家電で、洗濯乾燥だけではなくてたたんで収納してくれそうなものもできそうじゃないですか。(今、すでに出来上がってますもんね。きっと、家庭に導入される日もあるはず!洗濯機の歴史をみればおかしくないですよ)
そういった時にも造作でない方が、すぐに棚を撤去できるので、導入しやすくなりますよね。
ママの笑顔は家族の笑顔につながります。是非パートナーにも協力してもらってください。
おまけ
今回、洗濯に焦点を当てたので気が付かない方もいるかもしれませんが、シャンプーやボディーソープがシルバーラックに置いてあるのはお気づきでしょうか。
下から4段目ですね。なぜかというと、お風呂場においておくとヌメってくるのでそれを防止するためです。
使うときは籠ごと持っていき、使い終わったら下側を拭いて戻します。棚の上には珪藻土マットが敷いてあるのでベタベタになりません。
よければお試しを!