計算が早くなるおまけつき。家族であそべるアナログゲーム「十+」

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Switchの各種ゲーム内の世界はクリスマスイベントやらDLC解禁やらで大忙しですな。

我が家は我々親もゲームするので、ゲームをやってる事によって子供が閉じ籠りになることもなく、むしろゲームが話のネタになって話題が花開いているのですが、画面ばかり見ていては目のピント調節機能を担う筋肉が凝り固まってしまうので、他の遊びもしたいところ。

今回は遊んでいるうちに計算が早くなってしまうという「十+(トータス)」というアナログゲームについてご紹介させていただきます。

目次

対象年齢

6歳からと記載されていますが、計算できる人が1人でもいれば、ルール遊びができるようになる年中さんあたりからなら遊べるかと思います。

計算ができなくても、数字の周りに丸が書かれており数を数えるだけで計算ができちゃいます。

ルール

手っ取り早く言うと、神経衰弱です。

①メダルを全て数字が下向きになるように並べ、じゃんけんをして順番を決めます。

②最初のプレーヤーが一枚ずつメダルをひっくり返します。

メダルには1から10の数字が書かれていて、合計が10になるようなメダルを探していきます。

例)

最初にめくったのが9の数字のメダル→次は1の数字メダルを探します。

1がゲットできたら「トータス!」と叫び、9と1のメダルはそのプレーヤーのものになり、次の10になるように探すターンに入ります。

2以上のメダルだった場合はメダルを元に戻し、次のプレーヤーに交代します。

最初から10のメダル→「トータス!」と叫んで次の10になるように探すターンに入ります。

神経衰弱とは違い、10を超えるまでメダルをめくり続けれます。

なので、

10→1ポイント
1+9→2ポイント
1+2+3+4→4ポイント

となるので細かい数を刻んで行った方が一回に高ポイント獲得できます。

③すべての札がなくなるか、揃わないものだけが場に残ったらゲーム終了です。

全プレーヤーの獲得枚数を比べてたくさんとったプレーヤーが勝ちとなります。

よく1枚差で勝敗が別れます

メダル1枚が分厚いので、積み重ねて並べると手っ取り早く勝敗がわかります。

プレイ時間

トランプより合計枚数が少ないので、5分あれば終わります。ちょっとした空き時間(調理の途中で煮込みの時間やレンチン待ち)に遊べますよ

子供達の反応

長女はメダルをたくさん手に入れて積み重ねていく快感にハマっており、ゲーム時間も短くてダレないので「もう一回!もう一回!」と何度も再戦を挑まれます。

最初は遅かった計算も、めくるたびに「あと6!あと2!」と「10-(今のひっくり返した数の和)」が正確に早くできるようになっています。

次女も計算は遅いものの、一個ずつ丸を数えて健闘していますよ。

10になった時だけ「トータス!」と叫べばいいのですが、あとちょっとで10にならずに超えてしまった時など「Noooo!タス!」など造語を叫んで盛り上がっておます。

10を作る力をつけるメリット

小学1年生で幾つと幾つを足すと10になるか、という訓練をたくさんやります。

単純に計算の基礎となるんですね。

長女の1年生の時の担任教諭は「ペア」と呼んで覚えさせたみたいですね。

1と9、2と8は10になるペアですね。

これを覚えると計算が楽にできるようになります。

算数の基礎なのでここが苦手だとその上に積み重ねる勉強が崩れにくくなります。

やっておいて損はない訓練ですが、単調な訓練になりがちでつまんないです。

この訓練が遊びながらできると思えばなかなかいいチョイスのゲームだと思います

お値段はこちらから確認できます。ボードゲームの中ではリーズナブル。

まとめ

いかがでしたか?

割とボードゲームの対象年齢は8歳以上が多いですがこのゲームは年中さんぐらいのルール遊びができるようになれば遊べます。

さらに計算の基礎力がつけば一石二鳥です。

この冬は家族みんなでボードゲームはいかがでしょうか?

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