以前あげた段ボール工作ですが、作り方を教えて欲しいとの声がありましたので詳細版、ということであげさせてもらいます。(*・艸・)
設計図無しでノリと勢いで作れます。
段ボールハウス
こちらの折りたたみ式の段ボールハウスを作っていきます。カーテンや瓦で個性を出してください。
上の画像のものは、カーテンはお花を頂いた際の包んであった包装紙、瓦は余っていた色画用紙と端切です。
装飾なしなら所要時間5分ほどあればできます。
今回は小型の段ボールで作り方を説明しようかと思います。
材料
段ボール1個
ガムテープ
飾り付けの道具
作り方
カットする所はペンで解説用にマーキングしました。わかりやすいかしら(*・艸・)
一面(子供が入る入り口)を切ります。
次に背面の短い面(上と下)の部分だけカットします。
立ててもらって、上と下の点線のところをカットします。
丁度、残した底の綴じ目の延長線にあたります。
重ねたまま段ボールのカットした側面1箇所と底の閉じ口を片方からガムテープで閉じます。
広げると形になってきます。
あとはカットした端切れを好きな大きさでガムテープで留めて、先程と同様畳んだ状態で重ねたままガムテープで留めます。
広げれば出来上がりです!
折りたたみも容易です。
滑り台
これを作っていきます。
材料
・滑る座面用段ボール(ペットボトルの箱買いした時のもの)2個
・一番高い所の高さ出す段ボール(ウォーターサーバーのパックが入っている段ボール)
・段々の斜面を安定させる用の段ボール(楽天段ボール、トマトを箱買いした時の段ボール)3個
・側面を化粧ばりする用の段ボール 2個
・補強用の段ボール(おむつを箱買いした時のもの)3個
・ガムテープ
・新聞紙
かっこ内のものは、私が実際に使ったものなので同じものじゃなくても大丈夫です。
実際、上の画像の第一弾のものと、今使っているものは違う段ボールで作っています。
ちなみに第一弾の滑り台は壊れたから破棄したのではなく、引っ越しのため解体しました(´・_・`)
段ボールの大きさを吟味
簡単に図示するとこんな感じです。
段ボールを複数使うので吟味します。
高さをどの箱に合わせるか、斜面の角度はどうするか。
緑色は補強用段ボールの端材で三角にするので、ひとまずは緑、茶色、紺色、オレンジ部分をどの段ボールで作るのか考えましょう。
ここのパズルさえ出来ちゃえばあとは組み立てるだけです。
作り方
今回は滑る座面はペットボトルの段ボールで作ることにしたので半分に割っていきます。
この後、高さを出すようの大きい段ボールをウォーターサーバーの水の段ボールに変更しています。
なぜなら、補強作業をする際に、高さがほとんど同じ段ボールを中に入れた方が高さを合わせるためのカットをする手間が省けるからです。
ということで、一番大きな段ボールにどんどん補強用の段ボールを詰め込んでいきます。
2箱分の段ボールを詰め込みました。
この時点でママが足を地につけずに座ってもびくともしません。
ガムテープで上の部分を蓋しましょう。
二つ目に大きい段ボールには新聞紙をパンパンに詰めて凹まないようにします。
みっちり詰めて蓋をします。乗っても凹みません。
補強用の段ボールをカットして、
仮に斜面を作ります。この上に座面を載せるので、底は二重になりますね。
段ボールと段ボールの間の隙間も補強用の段ボールを詰めて体重で凹まないようにしていきます。
最初にカットした座面を固定します。
待ちきれない三女が登り始めました(´・_・`)
最後に横を化粧張り用の段ボールを固定すれば出来上がりです。
100均一のリメイクシートで装飾しようと思いましたが、お姉ちゃんたちが我先にと絵を描いてしまいました。
リメイクシートを貼るとツルツルで摩擦力が減るのでより滑る時のスピードが出ます。
子供3人みながらワンオペで仕上げたので、お察しな出来上がりですが自宅用なので子供が喜べばそれでokです。
ちなみに20キロオーバーの小2の長女が滑っても弛まないのでなかなか頑丈だと思います。
一作目の滑り台は夫が持たれてリクライングのように使ってましたが壊れませんでしたよ(*・艸・)
まとめ
いかがでしたか?
滑り台は割と段ボールを集めるのが大変ですが、段ボールハウスは1個で出来るのでおすすめです。
よかったら、夏休みにお子さんと作ってみてはどうでしょう?