11月22日–いい夫婦の日ですね。
今年結婚11周年、付き合っている期間が4年。総計15年楽しく一緒に過ごしている(今更文章化すると小っ恥ずかしいですが)私について仲良しの秘訣について書いてみようとおもいます。
臭いものには蓋をし続けろ
まず前提として、嫌なものは見てません。
いや、ダメだろ。というツッコミが多数聞こえるようです(´・_・`)
私、プロポーズされた時に行ったんですわ。
一生、君に恋し続けるからね。
恋は盲目とは言いますが、粗探しをしたらキリがないんですわ。
完璧な人間は居ないんです。もちろん自分も完璧じゃない。
「幸せでいたかったら粗探しはしない。」
病棟の先輩Ns(50代ベテランシンママ)に言われた言葉です。
目についたらフォローすればいいんです。
結婚したらニコイチです。
完璧を相手に求めないし、求めさせない。
2人でなんとか一人前でいいんです。
まぁ、あんまりな時は時々チクチク言ったりはしますよ。けど、執拗にネチネチはしません。
ずーっと仲良しでいるために心がけている事
次に伝えたいのは、言いたい事すべて言い合っているわけじゃないという事。
ちゃんと注意していることもあります。
親しき中にも礼儀あり、ですね。
好きなものを否定しない
これは学校の心理学の授業で学んだことです。
人にはそれぞれ好みがあります。
相手のものに無関心であれば特に問題はなし。
相手のものを好きになれば良好になります。
ただ、相手のものを否定した時、否定した人との関係は悪くなります。
なので、我々夫婦はお互いの趣味に寛容です。
共通の趣味は実はなかったりします。
夫がプラモデルをしていると、私は近くで編み物をしていたり、
私の趣味のキャンプに付き合いつつ、夫は釣りを楽しんでいたり。逆も然り、釣りについていって、近くでデイキャンプしていたり。
自転車も夫はロードレーサー(走りたい人)、私はクロスバイク(景色を楽しみたい人)、見た目は似てますが、速度が違うので一緒にはツーリングしません 笑
お財布も別なので趣味のものを買うのも個人的に購入しているので、相手を否定する必要もないです。
外食も雰囲気がいいお店が好きな私と、味重視の夫。
勿論、いわゆる「きたなうまい店」も、「おしゃれだけど量が少ない店」も行きますが、お互い文句は言いませんよ。
お互い「自分が正解」だなんて思わない程度には成熟しています。
好みでない店でも、パートナーの嬉しそうな顔を見てるだけでお腹いっぱいになりますよね。
同一視はしない
相手は自分ではない。
当たり前ですが、まるで自分の一部のような気持ちになってしまう方もいます。
そうするとどうなるか。
思い通りにならないとイライラしてしまうんですな。
自分じゃないんだから、自分の手足のように動かないのは当たり前なのに。
自分は我慢できるのに、相手は我慢してくれない。
そりゃそうだ、別人なんだから。物事の考え方、感じ方、尺度、全て違います。
決して相手が自分の所有物だったり、一部のように考えないこと。
考えは口に出して、やって欲しいことも口で伝えることがこと。
それが大事。
リスペクトを忘れない、良い所は口に出して伝える
夫はいつでもユーモアたっぷりです。
どんなに余裕がない時も、ユーモアたっぷりに緊張の糸を緩めてくれます。
そんなところに惹かれています。
こっちが怒っていてもかわしていくので喧嘩になりません。張り詰めた風船が萎んでいく感じです。
この間も些細なことで帰宅直後の夫に文句を言っていたら、話題を正面から受け止めず
「うわぁー進行方向を塞がれた!やめて、やめてぃっ!」
と言いながらお弁当箱(職場で洗い済み)をボールに見立ててドタバタして、私のディフェンスをかわし(かなりディフェンス頑張りました)
「やったー!シュート!!」
と嬉しそうに弁当箱置き場に置いていました。
もう怒る気も失せて笑って抱きつきました。
「君のそういう面白い所大好きよ」と伝えて。
満更でもない夫の嬉しそうな顔。
話の内容を聞いた上で同じ土俵で戦う必要がないと判断したんでしょうね、ちなみに子供の教育に関することなどしっかり話し合いたいときは茶化してきませんよ。
逆に私もよく伝えてくれています。
「ママは頑張り屋さん」「すげぇ、さすがスペックたけぇ!」「大好き」
頑張り屋を評価しつつ、「もっとサボって良いよ」と言ってくれるのも好きです。私がダラダラしてるとすごく嬉しそうです。
スキンシップは医学的にもよし
先ほど抱きつくといいますが、私はよく夫に「充電」と称して抱きつきます。
人間は30秒ハグをするとオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンとは脳の視床下部が生成し、脳下垂体から分泌される神経伝達物質で、ストレス緩和作用があるため「幸せホルモン」と言われています。
30秒ってなかなか長いので、大抵その間に子供達もやってきて、パパとママに挟まり「幸せハンバーガー」の出来上がりです。
まとめ
こうやってまとめてみると、自分勝手な振る舞いをして「幸せ」なんて感じていないことがわかるかとおもいます。
これらを息を吸うかの如く、当たり前にできるのが幸せな家族の秘訣かなぁ、私の中で結論づけさせてもらいます。
出会って15年。今でも夫のことが最高に大好きです。推しは夫です。
恥ずかしくてもストレートに「こうゆう所が好き!」と伝えてみるところから始めるといいかもしれません。
では、また次の記事でお会いしましょう!