今年(2022年)夏にオープンしたての遊び場、ハリプーに行ったのでレビューしたいと思います。
行ったのがオープンして数週間の8月だったので写真は半袖です
走り回って写真の子どもらは汗だくですが、室内なので快適温度でしたよ。
ハリプーとは
エコ建築工房econosという建築屋さんの敷地内に立つ有料の室内遊び場です。
しかし、独立して建っていて、住宅展示場のようにアンケートやセールスされることも無いので気兼ねなく遊ぶことができます。
料金は平日500円(120分)休日700円(90分)
大人も子供も同一料金で0歳児は無料です。
時間は指定されているので都合のいい枠を予約する形となります。
室内は職人さんが手がけた秘密基地です。
全てが手作りで、きれいに角取りされたすべすべで優しげな無垢の木でできていて心地よく、木育にぴったりです。
おもちゃも、木の温もりや布の温もりいっぱいです。
スタッフさんのコスチュームも森ガールな感じで優しげ。子供たちにも優しく接してくれますし、フレンドリーです。
だだっ広い遊び場ではなく、狭いからこそワクワクできる様な作りです。
おままごとスペース、お買い物ごっこスペース、絵本のスペース、かくれんぼができちゃう秘密のスペース、楽器が置いてあるスペース、滑り台もあります。
ちゃんとしてるなーと思ったのが、受付を済ませた後に施設説明をこどもに対しても行ってくれる点です。
そこで名札を作ってつけるので、スタッフさんも子どもの名前を呼ぶことができます。親しげに話しかけてもらってちびーずも嬉しそうでした。
そして、子どもの目線に合わせて、お約束ボードを見せてお話しをしてくれます。
中にはお片付けタイムが設けられており、施設の音楽が変わるのでそうしたらお片付けをしようね、というお約束も。
最初にお約束をしたおかげで、遊んでいる子のどの子もグズらずにきちんとお片付けをしてバイバイできてましたね。
そしてスタッフさんに「ありがとう」と感謝されてニコニコしてました。
木育のメリット
先ほど私が使った木育という言葉を聞いたことがありますか?
木育は子どもの心を豊かにする働きがあるそうです。
というのも、幼児期は子どもの五感の成長において非常に重要な時期です。
その時期に木に触れ、木の匂いをかぎ、木目の美しさを眺めることで子どもの敏感な五感は刺激され発達します。
木のおもちゃはぬくもりがあり手触りが心地良いため、子どもは飽きることなく長時間遊び続けることが可能です。夢中になって遊ぶことで好奇心が持続し、集中力が高まる効果が期待できます。
また、木の香りにはリラックス効果があり、ストレスを減少させ、気持ちがポジティブになるなどの効能があるとされています。
また、ここの遊び場のおもちゃは想像力を膨らませてくれる形をしています。
例えば石窯の下には平べったい瓢箪型のベージュの布が置かれています。
うちの子は「ピザ」として具をのせて遊んでいましたが、スタッフさんの話では「ナン」に見立ててカレーに添えていた子もいたとか。
完成されたおもちゃじゃ無いからこそいろいろなことを想像して脳が活性化できます。
オムツ交換、授乳室、食事を取るところは?
最初のオリエンテーションで案内してくれますが、入り口入ってすぐ左の通路を行くとトイレと授乳室があります。授乳室は畳敷きなのでそこでおむつ交換台ができます。
室内飲食禁止ですが、入口すぐのロッカースペースのみ水分補給okなスペースになっています。
また、ハリプーの出てすぐのエコ建築工房敷地内にgulugulu donutというイーストドーナツのお店があります。
もともとはキッチンカーのお店でしたがお店をオープンしたそうです。
お外ですが、敷地内でドーナツとドリンクは楽しめますよ!
子供をパートナーに預けてお外で一休みができます。(子供はドーナツ<遊びでした)
注意点
室内は秘密基地なので、狭くて頭上注意です。ホールと階段部分は立てますが、各スペースは天井が低くなっています。
よって、ねんね期の赤ちゃんを抱っこして子供を追いかけるのは大変で、寝ちゃった三女を抱っこ紐に入れて私は常に次女と甥っ子と一階部分のキッチン前でお店屋さんごっこの相手を座ってしていました。
ハイハイできるようになったらもっと楽しいかと思います。
注意点というか、きちんとしてるなぁと思う点ですが、小さい子が木のおもちゃを口に入れてしまうこともしっかり想定してあり、きちんと「口にいれてしまったおもちゃをいれておく入れ物」が別に準備されています。
小さいお子様連れの方は方針に従うことで他の子も気持ちよく遊べるかと思います。
まとめ
気軽に木育ができるスポットはいかがでしたでしょうか?
雨降り寒い暑いを気にせず、予約制のため人でごった返すこともなく快適に遊べる場所でした。
是非体験してみてください。