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新たなキャンプという趣味を手に入れた私ですが、キャンプ場の釣り堀で釣りをしたり、釣りキャン動画を見ているうちに、夫は釣りという趣味を新たに手に入れました。
現在、隙があれば釣具屋行ったりか釣りに出かけたりして、仕事から帰ってきては「サビキがー」「仕掛けがー」「セイゴつりてぇ」やら大層楽しそうなので、丁度いいので食育を絡めてみました。
大量のハゼの画像が出てくるので集合体が苦手な方はご注意ください。
観察してみるべし
通常は釣れたら袋に入れて氷で冷やしてしまうのですが、観察のできる透明なバッカン(バケツ)に入れて100均一で購入した酸素ポンプをいれてあげます。
ハゼは水槽の下でえらをパクパクして落ち着いています。
お目目が上の方にあるねー
エラが動いてる
じっとしてるね
模様が薄いのと濃いのがあるねー
あむあむしゅる!
あむあむ?お魚さんに餌あげるの?
?あむあむ(自分のお口をパクパクするジェスチャー)
三女ちゃん、この子食べたいの?
(めっちゃ笑顔で頷く)あむあむ!
ハゼを食べさせたことはないのに、食べれる魚と認識していたみたいです。
三女、水族館連れて行っても食料としてみていた説、浮上Σ(-᷅_-᷄๑)
さて、三女に急かされて観察タイム終了です。今回は”食”育なので、かわいいハゼですがお命頂戴いたします。
捕まえていいよー。
私もやりたい!
わたしもー
臆せずに貪欲に向かっていく子供達。
バッカンの中に3人が手をつっこんで大騒ぎ。
小さい手の間を小さいハゼが逃げていきます。
ダイニングがべちょべちょになりますがたのしそうなので何より。ママはタオルを持って待機。
一度捕まえて持ち上げるものの、ぬるっと滑ってふたたび水の中に、というのを繰り返してついに次女がゲット。
川魚はヌルヌルするねー。
調理!
今回は三女用に素揚げと残りは南蛮漬けにしておきます。
材料
ハゼ…20匹ぐらい
塩…2つまみ
片栗粉…ハゼが全てコーティングできるぐらい
揚油
玉ねぎ…2/3玉
ポン酢…100mlぐらい
砂糖…大さじ1
水…50mlぐらい
鷹の爪…1本
毎回、おけの材料はアバウトです。大丈夫。美味しいければ。
手順
①頭を切り落とす(好みによって)
子供が食べ難いと判断した場合は頭を切り落とします。
このサイズであれば切り落とさなくても苦くもなく丸ごと食べれますよ。
我が家は切り落としたのは初回だけで、現在2歳の三女も頭からバリバリ食べてます。
こういう調理の際、実は便利なハサミ。
ハラワタとるぐらいならハサミでやっちゃいます。
肛門から刃先を入れてジョキジョキしていくので子供でもできます。
ステンレス製でニオイもつかないのでおすすめ。
分解もできて、食洗器OKなのもまた良き。
リンク貼っておきます。
今回はハラワタそのままです。
②塩を振って滑りと臭みをとる
塩を振っておくと水分と臭みが抜けるそうです。その後、キッチンペーパーで拭き取ります。
③玉ねぎをスライスする
臭み抜きの間に玉ねぎをスライスしておきます。
スライサーがあれば子供達も簡単にお手伝いができます。
④レンチンして玉ねぎに火を通す
ラップをかけて5分ほどレンジでチンして玉ねぎをしんなりさせます。
⑤油の用意
脂が温まるまで時間がかかるのでこのタイミングで準備しておけば楽です。
⑥玉ねぎにポン酢、砂糖、水、鷹の爪を加える
⑦ハゼに片栗粉をまぶす
⑧180℃の油で揚げていく
パチパチといい音で揚がっていきます。
片栗粉は余分な水分を吸ってくれるので油飛びが少なくなって熱い思いをしなくて済み、表面もサクサクしておいしいのでありがたい。
骨まで食べたいので、きつね色で上げずに尻尾の先やヒレがカリカリの茶色っぽくなるまで揚げます。
⑨作っておいた南蛮液につける
副菜として使って2食分ありました。ありがたい!
子供達の反応
朝釣ったやつー?
うにょうにょしてたね!
美味しいね!
会話に花が咲きます。
命をいただいたんだから、無駄にせずに食べようね!だから「いただきます」っていうんだよ。
そういうと、子供たちは手をしっかり合わせていただきますと言い、良い笑顔でハゼにかぶりつきました。
まとめ
餌代が一杯500円で2日間使ってまだ余ってる感じらしいです。
朝5時から7時まで1回2時間の釣りで20匹程度。
夫も長女も楽しめて食材を調達してもらえて万々歳です。
ダラダラしがちな土曜日にウキウキとしている夫が見れるのが1番の収穫かもしれません 笑
では、また次の記事でお会いしましょう!