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キャンプに行くと毎回思うのが、「洗濯、どう回す??」 という問題。
1泊ならまだしも、連泊になると子どもたちの着替えも増えるし、
土遊び・水遊び・汗だく…で、気づけば洗濯物が山盛りに(´・_・`)
しかもキャンプ場って、
ランドリーがある所・ない所、干せる環境・干せない環境…と
“場所によって正解が全然ちがう” のがまた難しいところ。
我が家もキャンプを重ねる中で、
季節(夏・冬)× 泊数 × ランドリー設備
によって、洗濯のやり方を完全に変えるようになりました。
実際に失敗もしてきて…
(夏の連泊でカーゴボックスに放置したら、とんでもないニオイに…il||li_| ̄|○ il||li
その経験も含めて、
「結局、どうするのが一番ラクで快適なの?」
という視点で、我が家のリアルな洗濯事情をまとめました。
これを読めば、
・1泊でも連泊でも慌てない
・乾かない問題に対応できる
・荷物のムダも減る
そんな“ちょうど良い洗濯ルーティン”が作れるはず!
それでは行ってみましょう!(*’▽’)
キャンプの洗濯、みんなどうしてる?問題点と基本の考え方
なぜキャンプは洗濯が悩みの種になる?
キャンプの洗濯って、家よりずっとハードルが上がります。
理由はシンプルで、
「汚れやすい×洗う環境が整っていない」
このダブルパンチなんですよね。
特に子どもがいると、汗・砂・食べこぼし…
何で水たまりになってる遊具で遊んだのー!?って呆れることも度々il||li_| ̄|○ il||li
慣れないアウトドアチェアに座ってご飯を食べるとこぼすは溢す。
気づけば1人1日2〜3枚ペースで服が増えていくことも。
それに加えて天気や湿度の影響も受けるので、
「今日洗う?持ち帰る?」の判断が地味に難しいんです。
泊数・季節・設備で洗濯方法が変わる理由

我が家が気づいたのは、
洗濯は“正解がひとつじゃない”ということ。
- 夏 → 汗の量が多くてニオイが気になる
- 冬 → 汗は少ないけど乾きにくい
- 連泊 → 汚れ物がどんどん溜まる
- ランドリーあり/なし → 使える手段が変わる
この組み合わせ次第で“ベストのやり方”がガラッと変わります。
だから我が家はその時々で、柔軟に洗濯方法を切り替えるようにしています。
我が家が意識している「洗濯判断の3つの軸」
判断の基準はこの3つ!
- 泊数(1泊?連泊?)
- 季節(夏か冬か)
- ランドリー設備(ある?ない?)
この3つを基準にすれば、
「今日は洗うのが正解」「これは持ち帰ろう」の判断がスッと決まって、
無駄に悩む時間が減ります。
1泊2日のキャンプ|我が家の洗濯は「最終日にまとめて」
汚れ物はカーゴボックス1つに集約する理由
1泊2日の時は、洗濯はほぼしません。
その代わり、汚れ物は全部 カーゴボックスにひとまとめ!
蓋が閉まればニオイが広がらない 1か所に集めておけば管理しやすい そのまま車に積めて動線がラク
の3つの理由から、カーゴボックスは“洗濯物の一時収納”に最適。
最終日にコインランドリーを使うメリット
キャンプ最終日にコインランドリーに行くと、
家に帰ってからがかなり楽になります。
旅行帰りって、家に着いた瞬間に洗濯機回すの、地味にキツいですよね…。
でもキャンプ中に全部乾燥まで終わらせれば、
- 帰宅してすぐ片付けだけでOK
- そのまま収納できる
- ニオイや湿気も残りにくい
とにかく最高にラク。
洗濯乾燥一貫コースを選ぶと時短になる
コインランドリーでは、
「洗濯→乾燥」まで全部やってくれる一貫コースが便利。
待ち時間が短い 衣類がふんわり仕上がる 子どもの服も一気に片付く
我が家はこの間に、近くで昼ごはんを食べたり、道の駅で買い物したりして時間を有効活用しています。
1泊でも気をつけたい“ニオイ・湿気”対策
カーゴに入れておくだけでも、天気が悪いとちょっと湿気が溜まりがち。
そんな時は、
- 消臭スプレーを軽くひと吹き
- 帰宅前に一度蓋を開けて換気
- ビニール袋に濡れ物を入れない
このあたりを意識しておくと、
ニオイが格段に抑えられます。
連泊キャンプの洗濯|ランドリー施設ありの場合
夏キャンプは「全部洗って全部干す」が最適

夏は汗も湿気も多く、服をためておくほどニオイの元になります。
ランドリーがあるなら迷わず洗濯!
- 汗臭の軽減
- 着替えの量を減らせる
- 速乾を選べば乾きも早い
「洗って・干して・また着る」
このループが一番快適です。
注意としては、キャンプ場にある古い乾燥機は、まぁー乾きません。時間とお金だけ取られるので、洗濯機のみの運用がおすすめです。
冬キャンプは“肌に触れたものだけ洗う”のがラク
冬は気温が低く、乾くのに時間がかかります。
そこで我が家は優先順位を変更。
- 下着
- ヒートテック
- タオル類
- 子どもが泥だらけにした服
肌に触れるものだけ洗う方式にすると、
手間も時間もムダがなくてちょうどいいです。
サイト干しで使える!吊るせる平干しネットが優秀すぎる理由
300均で売っている「吊るせるセーター平干しネット」が神。
下着を“平置き”で干せる 網が深いから外から見えない 風で飛びにくい 乾きも早い
キャンプでの下着干しの悩みが一気に解決します。
300円ではないですが、ネットではよく似たもので、こちらが購入できます。吹き飛ばされ対策と見えにくさを考えればこちらの方が良いかも。
下着類を見えないように干す配置テク
下着は「見られると恥ずかしい問題」がありますが、
平干しネットなら解決。
- ネットの中心に置く
- 上にタオルをかぶせる
- テントの陰になる位置に吊るす
この3つを意識すると、
外からほぼ見えません。

風対策と飛ばされない工夫(ロープ・重さ・置き方)
キャンプ場って意外と風が強い日が多いですよね。
その時に意識しているのは…
- 洗濯バサミは多めに使う 。
- ロープワークで工夫。
ロープで物干しを作る時は干す場所が2本になるようにしてねじねじしておくき、ねじねじの間にハンガーを通す方法が気に入っています。
これだけで飛ばされ率がグッと下がります。
強風が予想されない日ならば手っ取り早くデイジーチェーンだけで物干しを作ることもしばしば。
ケースバイケースですな。
連泊キャンプ|ランドリー施設なしの場合の攻略法
事前に「洗濯乾燥一貫コース」を調べておく
ランドリーがないキャンプ場に行く場合、事前リサーチがすべてと言っても過言じゃありません。
Googleマップで
「コインランドリー 洗濯乾燥」
などで検索すると、一貫コースがある店舗が見つかります。
ないなーと思っていても、店舗写真をチェックすることで店舗に「らくらく一貫コース」って書いてあることがほとんどです。
- キャンプ場からの距離
- 駐車場の有無
- 営業時間
- 店内のキレイさ
このあたりをチェックしておくと安心◎ですな。
洗濯中にできる時間の使い方(買い物・観光)
一貫コースなら、洗濯〜乾燥が大体 60〜90分。
この時間は有効活用できます!
近くのスーパーで食材補充 。道の駅でお土産チェック 。子どもとちょっとした観光 。入れ食い状態の釣り堀なら1時間ほどでしっかり釣れちゃいます。
「待つ時間がもったいない」が「ちょうど良い時間」になる感じ。
コインランドリー選びのチェックポイント
駐車場があるか → キャンプ荷物が多いと必須
乾燥機が大型か → タオルや子ども服が多くても安心
電子マネー対応か → 小銭の心配がいらない
口コミの清潔感 → 子ども服を洗うから大事
ここを押さえると、行ってから後悔しません。
持って行くと便利な洗濯グッズ
- 洗濯ネット 少量の液体洗剤 or シートタイプ洗剤
- ビニール袋(濡れ物用)
- ピンチ数が多いハンガー
- 小さめのバスタオル(乾きが早い)
これだけで、洗濯効率がぐんと上がります
速乾タオルはかなり使えますよ!
サイトで干すときの工夫|乾かない問題を解決する方法
晴れていても乾かないのは“湿度”のせい

キャンプ場では「晴れてるのに全然乾かない!」がよくあります。
原因は 湿度の高さ。
特に山間部や川沿いは湿度が上がりやすく、
気温が高くても乾きにくいんです。
乾かないと判断する基準(気温・風・湿度)
我が家が判断している基準は…
気温20℃以下 湿度60%以上 風が弱い(木の葉が揺れない程度)
この条件が揃うと、ほぼ乾きません。
なんかしけってるなーっていう具合。
その日の天気と組み合わせて判断しています。

布団乾燥機が神すぎる理由(電源サイト限定)
電源サイトに泊まるなら、
布団乾燥機はほぼ“乾燥機そのもの”として使えます。
生乾き臭を防げる 乾きムラがなくなる
重さはあるけど、「洗濯に悩むぐらいなら持って行った方がいい」アイテムです。
ただ、結構音がするので、使うのは日中にしておきましょう。
カーゴボックス+布団乾燥機ノズルで生乾きを撃退
これ、我が家の裏技。
- カーゴボックスに洗濯物をまとめて入れる 布団乾燥機のノズルを突っ込む
- ボックスの隙間にタオルをかませて熱が逃げないようにする
- 20〜30分でほぼ乾く
簡易乾燥機としてめちゃ使えます。
洗濯物を早く乾かす小技(風の通り道を作る)
- 風が抜ける“通り道”に干す
- 日向と日陰を組み合わせて乾かす
- 低い位置より高い位置の方が乾きやすい
- 分厚い服はバスタオルで挟んで水分を吸わせてから干す
少し意識するだけでも全然違います。
乾かない日でも慌てないための“着替え計画”
- 子どもTシャツは+2枚
- パンツ・靴下は予備多め
- 冬はヒートテックを余分に
- タオルは人数分+5枚
「乾かなくても大丈夫」という安心感が、キャンプの快適さをぐっと上げてくれます。
我が家のキャンプ洗濯アイテム|最低限+あれば神の装備
カーゴボックスは「臭い・湿気」を閉じ込めないために重要
汚れ物は“1か所に集める”が正解。
追加で嫌なニオイが広がりにくく、片付けもラク!
300均の吊るせる平干しネットが最高な理由
とにかく見えない・飛ばない・乾きやすい。値段以上に働いてくれるキャンプ界の名脇役。
洗濯ネットと少量の洗剤があると便利
キャンプ場ランドリー施設ありの場合は使うし、コインランドリーでもネットがあれば安心。
我が家は常にボールドを持っています。
乾燥に困ったら布団乾燥機が優勝
乾かない問題の9割が解決します。
特に冬キャンプは頼りになる存在。
ちょっとうるさいですが、テント内で使えば幕内も暖まります。
使う時間と、周りに注意。消費電力は500w~700wなので、電源サイトの使用可能量もチェック。
忘れずに持ちたいピンチ・ハンガー
風が強い場所も多いので、
ピンチや洗濯バサミは“多め”が安心。
ニオイ対策に消臭スプレーを1本
急に洗えない時の、心の平穏のためにも1本あると便利。
匂いだけでも三つ星ホテル(笑)
濡れ物の隔離はジップ袋が最強
濡れた服・タオルはジップ袋に。
ほかの洗濯物への移りニオイを防げます。
ジップのLサイズは生ゴミ入れにも使えるし、一箱は持って行きたいところ。
夏の失敗談|カーゴに放置したらすごいニオイに…
連泊最終日まで放置したらどうなったか
夏キャンプでやってしまった失敗…。
山の上の方のキャンプ場で、街まで1時間、アクティビティを楽しみたかったのと、涼しくて汗も気にならなかったため2泊3日ぐらいなら大丈夫だろうと洗濯をサボり、就寝。
最終日に開けたら、
「え…何事??」レベルの強烈なニオイ…。
カーゴボックスにも匂いがうつり、アルコールで吹き上げました。
ほんと、油断禁物です(笑)
夏にニオイが爆発しやすい“3つの理由”
- 汗の量が圧倒的に多い
- 気温が高く雑菌が増えやすい
- 湿気がこもりやすい
だから放置すると一気に菌が繁殖します。
同じ失敗を防ぐために意識していること
- 夕方のうちに軽くでも洗っておく
- チャンスがある時に干す
- カーゴに入れる前に消臭
- 風通しの良い場所に移動する
これだけで劇的に変わります。
汗・湿気・泥対策の工夫
- 速乾Tシャツを採用
- 汗をかいたらすぐ着替える
- 濡れタオルはジップ袋へ
- 素足でスニーカーは履かせない
「汚れる前の対策」と「汚れた後の対策」を両方やると成功率UP。
すでに汗臭になったこどものスニーカーを何とかしたかったら、こちら。
振りかけるだけで臭くなくなる。まじで。
まとめ|キャンプの洗濯は「事前準備×判断基準」でラクになる
泊数・季節・設備でベストな方法が変わる
洗濯のやり方はキャンプ場ごとに違ってOK。
毎回同じじゃなくて大丈夫!
困った時の“第二案”を持っておくと安心
乾かない日もあるし、予想外に汚れる日もある。
布団乾燥機やコインランドリーの存在は、
キャンプの強い味方になります。
家族キャンプは洗濯も含めて楽しむ気持ちでOK
洗濯も含めてキャンプ。
「どうにかなる精神」もすごく大事です(`・∀・´)ノ
少し汚れたぐらいのものは、水道で洗って、速乾タオルで包んで、子供にタオルの端っこを持ってもらい、ねじねじねじ、、、。お団子のようになったら「ひっぱれー!!」と号令をかけてタオルを引っ張って棒状にします。
それだけでじんわり水が出て脱水完了!
ただの洗濯物アクティビティになっちゃいますよ!
洗濯の悩みが解消したら、次は 持ち物・服装・季節対策 をチェックしておくと、
さらにキャンプが快適になります。
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