ラーテルワークスのボーデンは、寝室もリビングも広々。
ファミリーキャンプではとっても快適なテントですが、キャンプ場を予約するときに気になるのが「このサイトサイズで入る?」問題ですな。
ボーデンだけなら入りそう。でも車も停めたいし、焚き火もしたい(´・_・`)
さらに夏の日差しが強い日や雨予報なら、タープのネモスも連結したい!
でも実際に張ろうとすると、
ボーデン×ネモス、めちゃくちゃ場所取るんですよね。
おけこの間キャンプしてたら、ボーデン×ネモスユーザーの方に「どうやって張ってますか?」ってうちのサイトまで質問しに来てくださいました。
ネモス自体は庇を拡張しなければ小さめなタープなんですが、やっぱり難しい。
我が家も「区画サイトでどうやって連結する?」「ロープまで含めたら何m必要?」と、いろいろ試しながら張り方を工夫してきました。
そこで今回は、8×8m・10×6m・10×10m・10×15mのサイトを想定して、ボーデン+車がどう収まるのかをレイアウト図で比較。
さらに10×10m以上では、我が家が実際にやっているネモスとの連結方法や、区画内に収めるための工夫も紹介します。
タープまで張るのか、それともボーデンだけにするのか。
サイトの広さだけでなく、天候やキャンプスタイルに合わせて、ちょうどいいレイアウトを考えてみましょう✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
まず知っておきたい|ボーデンにタープは必要?
そもそも、ボーデンにタープは必要なのでしょうか?
我が家の場合、気候のいい春や秋なら、ボーデンだけでも十分快適だと感じています。
リビングスペースが広く、前面を跳ね上げれば開放感も抜群。
わざわざタープを設営しなくても、ボーデンひとつで十分キャンプを楽しめます╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"
ただし、夏と雨の日は別。
あ、ちなみに雨の日のボーデンは、タープ連結以外にも雨水が溜まりにくい張り方など、ちょっとした工夫で快適になります。実際に我が家がやっている雨対策はこちらでまとめています。


夏|日陰がないサイトでは幕内に熱がこもりやすい
夏のキャンプでは、林間サイトなど最初からしっかり日陰がある場所ならいいのですが、日差しを直接受けるサイトでは幕内に熱がこもりやすくなります。
そんなとき、ボーデンの前にタープがあるだけでも日陰になる面積がグッと広がります。


テントそのものに当たる日差しも遮りやすくなるので、夏は「リビングを広げるため」というより、日差しを遮るためにタープを使うことが多いですね。
雨|閉めれば濡れない。でも、ちょっともったいない
雨の日は、ボーデンの広いリビングが頼もしい反面、前面をどうするか悩みます。
跳ね上げたままでは、張り方を工夫しないと雨水が幕の上に溜まってしまうことも。
かといって跳ね上げ部分をロールアップすると、屋根になる部分が小さくなり、雨に濡れずに過ごせるスペースも狭くなります。
もちろん、全部閉めてしまえば雨はしのげます。でも外の景色がほとんど見えなくなってしまう。
せっかくキャンプに来たのに、ずっと幕の中にこもっているのもちょっと寂しいですよね(´・_・`)
そこで活躍するのが、ボーデン+ネモスの連結です。
雨を避けながら外とのつながりを残せて、夏なら大きな日陰も作れる。
だから我が家では、
春・秋の穏やかな日 → ボーデンだけでも十分
夏の日差しが強い日・雨予報 → ネモスを張るメリットが大きい
と考えています。


タープは「必ず張るもの」ではありません。
その日の天候とサイトの広さを見ながら、タープを張ることで本当に快適になるのか?を考えて決めるのがおすすめです。
ボーデンは何mサイトに入る?サイズ別にレイアウト比較
ここからは、サイトサイズ別にボーデンをどう配置できるのか見ていきます。
今回はキャンプサイトのレイアウトをシミュレーションできるアプリ「妄想キャンプ」を使用。
我が家の車(ノア)・ボーデン・ネモスを実際のサイズに合わせて配置しています。
※サイトの形や駐車位置、地面の状態、ロープの張り方などによって必要なスペースは変わります。あくまでレイアウトの目安としてご覧ください。
サブポールの長さによっても必要な範囲も変わります。
8×8m|車+ボーデンでほぼいっぱい
まずは8×8mの区画サイト。


ボーデンと車を入れてみると、これだけでサイトの大部分を使います。
この広さなら、我が家はネモスとの連結は諦めます。
タープを無理に入れようとするより、ボーデンの前面を跳ね上げて日陰を作った方が設営もシンプル。
ただし、テントと車を配置すると残るスペースも限られるため、焚き火まで楽しみたい場合は注意が必要です。
焚き火はテントや車から距離を取る必要があるので、我が家ならこのサイズでは無理に焚き火スペースを作らず、安全を優先します。
「ボーデン・車・タープ・焚き火を全部入れる」のではなく、8×8mなら何を諦めるかを先に決めておくとレイアウトしやすくなります。



8×8サイトであれば、ご飯はBBQはせず、タフ丸(カセットコンロ)で。キャンプ場内のレジャーで遊んだり、幕内でボドゲという過ごし方ですかね。
コンパクトな焚き火台ならば駐車スペース裏で焚き火ができるかも。
10×6m|横向きにすれば焚き火スペースも作れる
続いて10×6m。


面積だけを見ると8×8mと大きく変わらないように感じますが、10mある方向をどう使うかでレイアウトの自由度が変わります。
6m側にボーデンを横向きに入れて奥へ寄せれば、手前にまとまったスペースを確保できます。
ネモスまで張るのはまだ難しいものの、テントから距離を取って焚き火を楽しむスペースは作りやすくなります。
同じくらいの面積でも、サイトの縦横比によってできることは違います。
キャンプ場を予約するときは「○㎡」だけでなく、縦と横がそれぞれ何mあるのかまで確認しておくのがおすすめです。
まあ、現地行ってからサイズ違うなーって思うこともあるので運にもよりますが。
どうしてもビーチで幅6mのサイズでしか張れないけど、日陰は必須!という時は、、、


かなりサブポールを斜めにしてタープをつぼめるようしてみました。庇は真下に打ち込み。
ここにボーデンを頭からズドーンと入れ込む感じで設営していました。
※写真は撤収日で、暑くならないうちにボーデンを片しています。赤い線は区画線ではなくてコードリールです。
見ての通りかなり不恰好です。
10×10m|工夫すればボーデン×ネモスも張れる!
10×10mになると、いよいよボーデン+ネモスも選択肢に入ってきます。


ただし、ボーデンとネモスを通常通り設営し、さらにタープのロープまでしっかり伸ばそうとすると、10×10mではかなりギリギリ。
そこで我が家では、サイトに合わせて張り方を少し工夫しています。
①車のキャリアを利用してロープを張る
ひとつめは、車のキャリアにロープを結びつける方法。
通常ならペグを打って固定する場所の一部を車側に取ることで、ロープを伸ばすためのスペースを抑えられます。
車も区画内に置かなければならないサイトでは、限られたスペースを活用するひとつの方法です。
②メインポールの位置や角度を変える
タープは必ずしも、サイトに対してまっすぐ左右対称に張らなければならないわけではありません。
ボーデンや車の位置に合わせてメインポールを少しずらしたり、タープの角度を変えたりすると、10×10mでも収めやすくなります。
ボーデンも斜めに。
タープ設営後にボーデンを入れ込むとやり易いです。
見た目の左右対称さよりも、家族が動きやすく、必要な場所に日陰や雨よけができることを優先しています。
③ロープを短くして区画内に収める
どうしてもロープが区画から出てしまう場所では、通常より短めに張ることもあります。
ただし、ロープの長さや角度を変えれば、通常の設営方法と比べてタープの安定性は変わります。
特に風が強い日は、無理に10×10mへ収めようとしないこと。
我が家でも天候を見ながら、「今日はこの張り方で大丈夫か?」を確認して設営するようにしています。
10×10mで本当にタープを張る?目的で決めよう
工夫すればネモスまで張れる10×10m。
でも、張れるからといって毎回張る必要はありません。
例えば夏。
日差しの強いサイトでは、ネモスで大きな日陰を作れるだけでもかなり快適になります。
雨予報の日も、ボーデンの前に濡れずに過ごせるスペースが増えるメリットは大きいです。
子供率いて傘開いて外出て…を繰り返すと傘さすスペースの天井が高くて広いタープ部分があるとかなり楽。


反対に、暑くも寒くもない穏やかな晴天なら、ボーデンだけでも十分。
ネモスを張るためにポールの位置を考え、ロープを何度も調整して……となれば、せっかくのキャンプなのに設営だけで疲れてしまいます。
大切なのは、
「タープを張れるか」ではなく「何のためにタープを張るのか」。
労力>快適性にならないよう、その日の天候を見て決めるのが我が家流です。
10×15m|天候に合わせて自由にレイアウト
10×15mまで広くなると、ボーデン+ネモスでもかなり余裕があります。
風も雨も心配のない日なら、小川張りにしてボーデンとネモスをつなげるレイアウトもおすすめ。


リビングからタープ、その先の景色まで視界が抜けるので、とても開放的なサイトになります。
一方、雨予報なら張り方を少し変更。小川張りと言っても、ボーデン次回が背が高いので、ちょっと風とか雨があると不安なんですよね。
メインポールをずらし、ネモスをボーデンのリビング側に被せるように設営します。


左右対称のきれいな張り方ではありませんが、テントとタープの間から雨が入りにくく、ボーデンからそのままタープ下へ移動できます。
晴れなら開放感。
雨なら濡れずに過ごせること。
サイトに余裕があると、その日の天候に合わせてレイアウトを変えられるのが大きなメリットです✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
ちなみに我が家のボーデンは、寒い時期や雨の日にも使いやすいようTPUパネルも自作しています。作り方はこちら。


まとめ|サイトサイズに合わせて「何を楽しむか」を決めよう
大型テントのボーデンを使っていると、キャンプ場を予約するときについ「このサイトに入るかな?」ばかり考えてしまいます。
でも実際には、ボーデンが入るだけではなく、
車はどこに置く? 焚き火はする? タープは必要?
まで考えておくと、現地でのレイアウトがグッと楽になります。
- 8×8mなら、ボーデン+車を優先。
- 10×6mなら、配置を工夫して焚き火スペースを確保。
- 10×10mなら、必要に応じてネモスとの連結に挑戦。
- 10×15mなら、天候に合わせてタープの張り方まで自由に選べます。
サイトが狭いから楽しめないわけでも、広いから全部張らなければもったいないわけでもありません。
その日のキャンプで何を一番楽しみたいのか。
それを決めてからレイアウトを考えると、ボーデンでのキャンプがもっと快適になりますよ✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
慣れてくればフリーサイトもあり!
安くて広い!(慣れている人が大半なのか、フリーサイトの炊事場は綺麗に使われててマナーがいいイメージ)
皆様も快適キャンプを楽しんでみてくださいねー(`・∀・´)ノ
今回は区画について、前回は雨について書きましたが、風が強い沿岸や春キャンプについてはこちらの情報をチェックしてみてくださいな。



