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春キャンプは気温もちょうどよく、景色も気持ちいい季節。
でも実は、春は「強風」がかなり多い季節でもあります。
特に、
・海沿いのキャンプ場
・風が抜ける谷サイト
・周囲に遮るものが少ない高原
などは、予報以上の突風が吹くことも。
我が家は基本的に「風速7m予報なら中止」にしています。
ただ、何度も行っていて、
「このサイトは垣根が高い」
「山が風を遮ってくれる」
など、地形を把握しているキャンプ場なら行く場合もあります。
子供、家族の安全が最優先!でも安全な拠点があるならばとことん遊びたい!
今回は、そんな我が家が実際にやっている「強風キャンプ対策」をまとめます。
強風キャンプに持っていくもの
風が強いと口コミが少しでもあれば必ず持って行っていきます。積んであるだけで使わないことも多いですが、嵩張るものじゃないので積みっぱなしです。
▼持っていくもの。
- 30cm鍛造ペグ+予備
- 40cm鍛造ペグ
- 陣幕
- ※琵琶湖湖畔や海の砂地の場合はサンドペグ
30cm鍛造ペグ+予備
強風時は、付属ペグではかなり不安。
我が家は30cm鍛造ペグを必要本数+予備で持っていきます。
ちなみにsoomloomの鍛造ペグは先っぽがつぶれました。
老舗メーカーの方が安心感あります。
風が強い日は、
「抜けなければOK」ではなく、
「少しでも安心できる状態を作る」が大事。
まず30cm鍛造であればかなり安定。就寝前にペグの確認しても全然抜けることなく、安心して寝ることができます。
ただ、どうしてもサイトや打つ場所によって土が柔らかく、抜けやすいところもあります。そういう時は予備のペグを使って、クロス打ちや三角打ちをすると安心です。
40cm鍛造ペグ
特に風上側は負荷が集中します。
そのため、我が家は風上側だけ40cm鍛造ペグを使うことも。
「ここだけは絶対抜けてほしくない」
という場所を強化しています。我が家の40cmは4本だけですが、安心感が違います。
40cmを打ち込むのは結構大変です。
でも安心感は抜群ですよ。風の日だけじゃなくて、我が家はタープ用にも使っています。
陣幕
強風時、かなり助かるのが陣幕。
キャンプサイトでも使っている人が少なくて「いるの?」って思われる方もいると思いますが、あるとかなり快適です。

陣幕がない場所は「あ、今日外で火を使うのやめようかな」「風があって肌寒いな」と思う様な風の日でも、陣幕あると陣幕付近は無風。全然寒くないし、火もゴミも暴れません。
おけ風を直接遮ってくれるので、体感がかなり変わりますよ(`・∀・´)ノ
駐車位置を動かせない時は、まず陣幕を先に設営する場合もあります。まあ、陣幕もばたつきますが、大型幕のテントを建てるよりかなりイージー。大人2人でやれば出来ます。
▲真ん中がチャックでセパレート出来て色んな設置方法が楽しめる陣幕です。
陣幕はタープがなくても「自分の陣地感」がありますし、ランタンも引っ掛けれるのでサイト全体が明るくなります。
もともとのセットは1本のロープでペグもおまけペグですが、ロープを増量して鍛造をしっかり使っていきます。
サンドペグ
さらさらの砂地はこちらの方がおすすめ。
といっても、我が家はアウトドア用品店で買ったサンドペグではなく、ホームセンターに売ってるプラ杭を使ってます。
農業用品コーナーにありました。1本70円台
年1ぐらいしか海キャンプをしないのであればこれで十分です。単価が安いのです。
現地で「風つよい!?」と思ったら最初にすること
まず風向きを確認する
現地についたら、まず風向きを確認。
設営後に
「こっち風上だった…!」
となるとかなり大変です。
風が回っている様な感じがしてよくわからないときもありますよね。



tenki.jpだと風速も風向きもあらかじめチェックできるので、携帯に方位磁針アプリを入れておけば、手っ取り早く風向きチェックできます。
残念ながら海沿いは海側から、開けたキャンプサイトは開けた方から風がなだれ込んできて、景色がいい方が風上なことも。
景色<安全 なので、風が強ければ景色はあきらめましょう。
絶景にお尻を向けても、意外といい雰囲気で過ごすこともできて、意外と動線良くて、満足することも珍しくありませんよ(*・艸・)
風上に車を置く


我が家は、できる限り風上に車を置いて風除けにしています。
車があるだけで、かなり風が弱まることも。
面白いことに、寝る前くらいになって「やっぱり、念のためこうしておこう」と思うのか、車を動かして風除けにしているキャンパーもそこそこ居ます。
サイレントタイム直前に車の駆動音やペグ打ちの音がすると、「やってるなーがんばれー」と応援しています。
暗くなってから動かすより、設営時から風除けになってもらったほうが安全で、作業のしやすさも段違いです。
景観は悪くなるかもしれませんが、快適に過ごせる方がいいかと思うので、オートサイトであれば車も利用しましょう。
無理にすぐ設営しない
実は、テントを持ち上げる瞬間が一番危険。
チェックイン後すぐに設営したい気持ちもわかりますが、まず落ち着いて状況を見ましょう。
時間帯によって風が落ち着くことが分かっている場合は、無理に急がず待つこともあります。
「今は危ない」と思ったら、ゆっくりお茶を飲みながら待機。
これも立派な安全対策です。
意外と焦って設営して、出来終わってから風が落ち着くパターンも。



ありゃー思ったより風あるなー、と思ったら、まずおやつ食べながら情報をとってみましょう。
苦行じゃなくて遊びにきたんだから。
強風時はまず子供の安全を確保
設営中は車待機が安心
強風時の設営は、大人でもかなり焦ります。
テントが煽られたり、ポールが大きくしなったりすることも。
そのため我が家は、設営中は子供を車で待機させることがあります。
風じゃなくても、ゲリラ豪雨や灼熱だったり、自然相手のアクティビティなので車待機は割と。
なので、おかし、本、折り紙、タブレット、ゲーム完備で待機時間もワクワク時間にできるようにVIPサービス(セルフ)を実施してストレスなく過ごしてもらってます。
▲クレヨンを落とさないだけではなく、車内でのランチタイムでも、おにぎりやパンを床に落とさなくなるので重宝します。小5のお姉ちゃんも車内でお絵描きするのに喜んで使っておりますよ。
と言っても、狭い車内だとちょっとしたトラブルでケンカになりやすいのでね、広いサイトで風除けができていればそのあたりで遊ぶのもあり。
テントを持ち上げる瞬間が一番危険
幕が風を受けると、一気に持っていかれることがあります。



小さい子が近くにいる状態での設営はかなり危険。
突風で中に大人の女性がいる状態でテントごと転がっていく動画も見たことがあります。
つまりは子供なんかあっという間に風に仰がれたテントで転倒してしまいます。
まずは子供の安全な場所を確保してから動きましょう(`・∀・´)ノ
「子供を見ながら急いで設営」はしない
「早く張らなきゃ!」
と焦るほど危険。
強風時は特に、
・無理しない
・急がない
・安全優先
を意識しています。
焦るとユーモアも消えて夫婦間もギスギスしがち。
重ねて言いますが、キャンプに苦行じゃなくて遊びに来てるんだから。
ママが子供を見てもらっているうちにパパが設営、も危険なのでやめた方がいいです。
- 子供は安全な車内に。
- 車内でお茶でも飲みながら手順の確認。
- ママとパパで力を合わせて設営。
これがマストです。
強風時の設営のコツ
風上に開口部を向けない
風上に開口部があると、風をまともに受けてしまいます。
我が家は、ラーテルワークスのボーデンを使用しているので、寝室がリビングより窄まっている構造。
なのでできる限り寝室側を風上に向けています。
間違えても開口部やツールームの側面(長辺)を風上に持ってこないようにしましょう。
面で風を受けてペシャンコになったり、開けた時に中に風が入り、風船のようになって押し上げられてしまいます。
四隅をペグ打ちしてから骨組みを立てる
先に幕を固定してから骨組みを立てると、風で煽られにくくなります。
風上からペグを打っていきましょう。
ビルディングテープがあるテントならば、ビルディングテープが綺麗な形になるようにしてペグを打てばポールを入れた後に移動しなければならないってことも、あまりありません。
ペグは斜め打ち、ガイロープは倍!
まっすぐより、やや斜めに打った方が抜けにくいです。
ペグはまっすぐ打つより、ロープに対して斜めになるように打つ方が抜けにくくなります。
強風時は特に、ペグが“引き抜かれにくい角度”を意識しています。
さらに簡単に言うなら、
地面の中で“引っかかる”イメージ。
更にいうと指定のガイロープは1本でも、斜めに2本つけるとかなり安定します。


ガイロープはなるべく外側へ
風上側は特に重要。
なるべくテントを区画ギリギリに寄せて、外のリビングスペースをとりたい気持ちもわかりますが、安定した拠点が一番大事!


今晩風が強くなる予報であれば真ん中にテントを配置してガイロープをしっかり伸ばして使いましょう。
風上は40cmペグを使う
負荷がかかる場所だけ長いペグを使うと安心感が違います。
打つのも大変ですがその分抜けにくく、安心できます。
撤収時抜くのも大変ですが、ぐりんぐりん回すようにすると抜けるので、まずは安全のためにしっかり打っておきましょう。
ドームテントはガイロープ追加も


ドーム型テントは、追加でガイロープを張ることも。
ポールのクロス部分にロープをかけて補強する方法もあります。
強固になり、ポールが揺れなくなるため、安心感があります。
※こちらは自己責任で行っています。
風を逃がすという考え方もある
設営時のポールを立ち上げる際に風で幕が大きく煽られる場合、我が家は風上・風下の開口部を開けて、あえて風を通す場合があります。
完全に塞ぐと、面で風を受けて凧のように引っ張られてしまうため、あえて風が抜けるようにした方が安定することもあるためです。
実際に我が家も、
・開口部を調整
・ガイロープを強化
することで、ポール破損なく過ごせた経験があります。
ただし、天候やテント形状によって危険もあるため、あくまで自己責任で行っています。
強風の日はやらないこと
タープは張らない
我が家は強風時、基本的にタープは張りません。


以前、風速6m予報でも突風で10m近く吹き、タープを破損して修理に出したことがあります。



40cmのペグを使用していたため、ペグが抜けて周りの車や人に当たって事故になることはありませんでしたが、ロープとタープの接合部分が風に耐えきれなくて破れました。
それ以来、風にばたつく日はタープを張るのをやめました。
そこまで風が吹いていればさほど暑くもないのでね。タープ無しでもいいです。
焚き火はしない
火の粉が飛ぶ危険があるため、焚き火もしません。
強風時は「やらない勇気」も大切。
キャンプ場によっては教えてくれるところもありますが、風が強くて焚き火どうしよう?と思ったらネットで警報を確認して決断するのも良きですよ。
因みにですが、キャンプ中紙皿や割り箸等ゴミを焼くのも野焼きとしてみなされて刑罰対象になりますので合わせてお知らせしておきます。(つい、竹串とか割り箸を燃やしたくなりますが…)
無理だと思ったら撤収
安全第一。
「せっかく来たから…」より、
家族が無事に帰れることを優先しています。
時期によっては当日でもバンガローやコテージの空きがあれば泊まれることもあるので、早めに管理棟に聞いてみるのは英断ですよ!
大切なキャンプ用具を壊してしまったり、怪我や事故があってからでは遅いのでね。
バンガローが空いていなくても、少し街まで戻ってシティホテルに泊まって、観光して帰るのもありです(`・∀・´)ノ
意外と飛ばされるもの
ギア袋・ポール袋は車へ
軽い袋類はかなり飛びます。
もちろん車のドアは開けっぱなしにしない!



我が家は実際、ポール袋が谷底に飛んでいきました。
それ以来、使わない袋類はテントの大きな袋にどんどん入れてひとまとめにして、ちゃんとチャックをして目、すぐ車へ入れるようにしています。
まとめ|強風キャンプは「無理しない」が一番大事
強風キャンプは、慣れていても怖いもの。
だからこそ、
・無理しない
・急がない
・危ないと思ったら撤収する
を大切にしています。
特にファミリーキャンプは、まず子供の安全が最優先。
楽しい思い出にするためにも、安全第一で春キャンプを楽しみましょう。

