恵那でチル&旅育。おすすめドライブコース(博石館編)

子連れドライブ後編です。前編を読んでない方はこちらから。

今回は博石館編です。

岐阜に住んでいる人も「どこ?」と言うようなマイナースポットですが、子連れにおすすめなので紹介させてください。

目次

博石館とは

正式名称ストーンミュージアム博石館。

ここに来る道中も石切場から切り出した石が道の横に置いてあるような山道を車で登っていきます。

展示物もアメジストやめのう、黒曜石、水晶、ダイヤモンドといった綺麗な鉱石やそれについての謂れやカットの仕方などの説明や、エベレストの石など珍しいものも展示してあります。

それだけじゃなくて、実際に色々触って体験できるミュージアムです。

最近ではマインクラフトで「黒曜石」「閃緑岩」「花崗岩」「アメジストのジオード」など出てきますからね。子供たちも興味津々です。

うちの子以外も「これ、黒曜石だよ!!」と興奮していました。

(マインクラフトでは黒曜石で門を作って、火打石で火をつけることで別世界にワープできるワープゾーンをクラフトできるので特別な石なのです)

場所

ストーンミュージアム 博石館
住所:〒509-8301 岐阜県中津川市蛭川5263-7
電話:0573-45-2110

銀の森からは10分、恵那ICから15分ほどです。

道中、上流の荒々しい岩肌と川が見えたりダムが見えたり楽しいドライブです。

山の木には天然の藤が絡まり色彩を鮮やかにしていました。

料金

大人1000円小学生500円幼児無料

子育て家庭優待カード(はぐみんカード、ぎふっこカード等)提示で10パーセント割引です。

持っていくのを忘れずに。

ただし、今回は我々入場料無料でした(*・艸・)

理由は後ほど。

設備

階段も多いですが、別ルートでスロープもあるのでベビーカーや車椅子でもOKです。

ここもわんちゃんOKの施設ですよ。

おむつ交換台は女性トイレしか無いので注意!

トイレ内のパウダールームがベビールームになっていて授乳とおむつ交換台ができるようになっています。

個室では無いので授乳ケープ必須です。

鉱山体験館

鉱山体験館には無料から有料の体験が目白押しです.

足ツボチャレンジ

まず最初に目につくのは色々な石が埋め込まれた道を靴を脱いでわたる足ツボチャレンジ。

20メートル歩きます。

「うぉー!ちょっとまって、痛い!」

と悶絶しながら歩くパパと

「全然痛くなーい」と余裕で歩くちびーず。

パワーストーンで足ツボとは贅沢な。

ちびーずはとても気に入って往復やっていました。

有料体験

奥には券売機でチケットを買うタイプの有料体験があります。

ジオード割り、宝石つり、原石探し、ジルコニア探し、銀探し、化石探し、そして金属探知機で砂からお宝を探すトレジャーハンター。

我が家はジオードを割ることにしました。

ジオード割り

ジオードとは一見ただの石に見えますが割ると中に結晶が生えている空間のある石です。

まるで石を割ったらキラキラな金平糖が出てきたような不思議な見た目をしています。

小さい石は500円で出来ましたが、売り切れてしまったので1000円で中ぐらいの石を買いました。モロッコ産です。

私、子供の体験にはあまりお金を惜しまないタイプ。

ものより体験!ここでしかできないのよ。ママなんて36年生きてきてジオード割ったことなんか無いんだから。

昔、打製石器に憧れて石を割ろうとしたことはあるけども割れなかったもんね。

ハンマーとたがねとゴーグルを借りていざコンコン!

「軽いのがいいよ」と受付のスタッフさんに進言されて石を選びます。

なかなか割れなくても諦めずにコンコンコン…

汗びっしょり。でも達成感のあるいい笑顔でした。

そう、この笑顔が見たかった✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。

先に次女が割って(パパも手伝ってたからね)、焦る長女。諦めずにコンコンコン…

「金平糖みたいー綺麗!」

割ったジオードはお土産として持って帰れます。

ジオードの水晶は開運効果が高いそうですよ。

飾ってちびーずの自己肯定感と共にお家で開運してもらいましょう(*・艸・)

ジオードを気に入ったのか、長女が学校の図工の時間、粘土でジオードを作ったのは面白い後日談です 笑

石のパターゴルフ

無料で遊べます。

石でできたコース(5番ホールまであります)をゴムでできたボールをパターで打って行きます。

これが中々盛り上がるんです。

石にぶつかってバウンドしてあらぬ方向に行っちゃったり、坂が登れなくて右往左往したり。

1番ホールから5番ホールまで全てやってしまいました。

地下迷路探検

ピラミッドの地下の迷路に挑戦です。入り口に迷路の地図が掲げてありますが、中に入るとわからなくなります。

真っ暗では無いですが、薄暗くライトアップされ、割とアップダウンがあり、日の光が入らないので方向感覚が狂っていきます。

内部はひんやりしていて気持ちいいですが心細くなりますね。

大人でも迷子になる程。

途中からガチでわからなくなり、「右手の法則」で迷路を出ました。

子供だけで向かわせると迷子になると思うので一緒に行ってあげてくださいね。

石職人体験館

ここの展示も「触れる体験できる展示」です。

実際に石職人さんが使っていた道具が触れたり、息の楽器で遊んでみたり、ロックバランスというコーナーでは石を自由に積んで遊んでみたり。

石の楽器は深く響くような音色が魅力的でした。

どこを叩けばいい音色が聞けるか色々試行錯誤する子供たち。

ただ、丸石が置いてあるスペースですが、どの子も必死に石を積んでいました。

(賽の河原か…?)と思ったのは内緒。

帰りがけに「もう一回やりたい」とのことで再度挑戦。

崩れやすい積み木を詰むゲームみたいで難易度が高くて楽しいのかも。

ロックバランスの横にはベンチが設けられており、親は座って待つことができます。

宝石探し体験

砂利の中からお椀を使って大小様々な宝石、貴石を見つけるアクティビティです。

冬季は水が入っていない状態ですが、5月は水が入っていて涼しげですね。

見学者は柵の中に入れないので、子供とパパとで参加。

料金は小学生以上800円幼児(3歳以上)500円。

制限時間は20分です。

わりと高学年っぽい子もはしゃいで楽しんでました。

自分で見つけた宝石はそのまま持って帰ってもいいですが、ペンダントや指輪、キーホルダーなどにできます。

見つけた宝石にどんなパワーがあるのか調べることもできます。

森の小径

飲食スペース奥にはスロープの散歩コースが設けられています。

ベビーカーや車椅子の方はこちらから来る形になりますね。もちろん一般の方も歩いてokです。

標高があって、爽やかな風が吹いており、背の高い木が木陰を作っていてとても気持ちがいいです。

この時BGMはゆったりとしたジャズが流れていて、売店で軽食やドリンクを買ってチルタイムを堪能しました。

散歩道には石造の建物があって異世界感があってまた良しです。

石造の建物の一つになぜか恐竜のふんの化石が展示されています 笑

その他無料で遊べる遊具

まだまだ遊ぶところがあるんですね。

石の的当て。いつもなら「石を投げない!」と叱られますが、ここでは投げてOKです。

一本橋で遊んでみたり。

けんけんぱしてみたり

ダンベルをあげてみたり。

家族みんなでやるとわりと盛り上がります。

「あそこ登ってくる!」と階段を登るだけでも楽しいようです。

広場は見通しが良く、休憩スペースもあるので親たちはちびーずを見守りながら休憩ですね。

まとめ

博石館を出るのが16時でしたが、アクセスがいいので名古屋近辺の我が家は17時頃帰宅できました。

帰りの車の中は子供たち3人とも爆睡で夫婦でおしゃべりしてデート気分の1時間でした。

因みに、入場料は大人1000円、小学生500円かかるのですが、我が家は今回タダです。

どういう事かというと

3ヶ月以内に再入場すると無料で入れるんです。

実はゴールデンウィークに行ったんですが、激混みで目的の宝石探しもジオード割りも出来なかったので今回はリベンジだったわけです。

出入り口のおっちゃんも、気さくな人で前回は「ゴールデンウィークとお盆は混むから愛知からくるなら普通の土日がいいよ。今日は下見のつもりで遊んでおいで」と教えてくれました。

今回は「楽しかったか?また来てねー!元気でねー!」と子供たちに手をフリフリ。

近いし、子供たちも楽しそうで私たちも気持ちよく過ごせたのでまたリピートしようかと思います。

読んで下さりありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう!

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